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トップ > 卒業生のひろば > 卒業生からの寄稿コーナー
「挑戦と出会いを大切に!」 |
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田中 恵子 さん (山形市出身) H9.3 理学部物質生命化学科 卒業 H11.3 大学院理学研究科修士課程 修了 現在: 山形県村山総合支庁環境課 勤務 私はかなり前に山形大学を卒業した田中恵子と申します。先月の10月13日(金)山形市内で開かれた山形高等学校、山形大学の卒業生(文理学部、人文学部及び理学部)による「ふすまの日・ふすまの夕べ」に出席した際、校友会の方から卒業生寄稿文の依頼を受けました。 あまり深くも考えずにお引き受けてしまいましたが、このたびは次のような観点で述べさせていただきます。
学生生活を振り返ると、同級生や留学生との交流とアルバイトに明け暮れ、時々勉強の大学生活でした。アルバイト代をためて中古車を買い、週末は同級生とドライブに行っていました。運転免許をとり、お金も稼げる自分はとても大人になった気がして(笑…。)、ハッピーな毎日でした。 大学4年生から修士課程までの3年間は槇雄二研究室(槇先生は平成21年3月定年退職)に所属し、「遺伝子組み換え酵素による有機合成の研究」をしていました。研究に専念できる素晴らしい環境で、槙先生をはじめ先輩や後輩にも恵まれ、充実した日々を過ごすことができました。 <なぜ現在の職業を目指したのか> 同じ研究室の先輩が公務員になった影響もあり、県職員(化学職)を目指しました。県職員になってみて仕事は県民の役に立っているという達成感がありますし、仕事と子育てを両立しながら女性にも活躍のチャンスがある、やりがいのある仕事だと感じています。 <現在の仕事について> 私は現在、山形県村山地域の環境保全業務を担当しています。業務内容は、建物解体時のアスベスト除去作業や工場排水の監視指導、PM2.5などの大気モニタリング、河川での魚へい死の原因調査など多岐にわたります。県民の方々と接する機会も多く、やりがいのある仕事です。 時代とともに県民のニーズが変わってきていると感じるこの頃ですが、常に県民の声に耳を傾けながら、山形の素晴らしい自然環境を守り続ける事に尽力したいです。 <趣味について> 子供が3人おりまして、皆バスケットボールをしています。週末は、練習試合や大会の「子供達のおっかけ…。」で県内各地を転々とするのが趣味(!)です。初めはバスケットボールのルールをまったく知らなかった私ですが、今ではマネージャーとしてスコアをつける程になりました。 <後輩の学生たちに向けて> 大学生活はあっという間に過ぎ去ります!是非、色々な事に挑戦し、様々な経験をしてください!そして、そこで出会った人達を大切にしてください。 その出会いと努力は、きっと将来の人生の糧になりますよ!!
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