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 「初めての芋煮会 in 愛知 」

    荘司 馨 さん   (北海道小樽市出身)
      H20.3  山形大学大学院理工学研究科機械システム工学専攻 修了
      現在:  三菱自動車工業株式会社 勤務


芋煮会参加者で記念撮影(左端が本人)
  「若い人が参加できる企画をしよう!!」が今期の米沢工業会東海支部の目標でした。米沢工業会東海支部が抱える問題の一つが、若手メンバーの活性化です。

  その問題を解決するために話し合った結果が、若手が参加できる企画としてゴルフ大会?ボーリング大会?いや、山形住んだことがある人なら殆どの人が知っていて誰もが参加できる芋煮会!!ということでスタートした若手で企画する芋煮会。奇しくも私が幹事リーダーとなり、他3人の幹事でスタートしました。

  スタートしたのは良かったのですが、いつ?どこで?など不安になる中、芋煮会の1回目の打ち合わせ(顔合わせ)でお店のおかみさん(いつも、工業会の打ち合わせは、山形の郷土料理を出すお店で開催)から、「山形県人会で芋煮会を11月12日にやるから、一緒にどうかなぁ?」とのお誘いがあり、しっかり乗っかることで、場所と時間の問題は直ぐに解消しました。

  さて、ここからが本番。初めてのことづくしであったため、幹事4人で集まっては、 参加者の集め方、声をかける範囲、予算、雨の日はどうする?など開催日が近づくにつれて不安も大きくなるばかりでした。(幹事4人とも会社が違うため、開催日までは計3回しか打ち合わせはできていませんでしたからねぇ。)

  不安になっても仕方ないので、メンバーからの「まずは1回目だし、少なくても仕方ない」、「いきなりたくさんの参加者を望まずに、回数を重ねていき大きく育てていこう!!」といった言葉に助けられながら準備をし、当日を迎えました。

  芋煮会当日、私の不安の気持ちを払拭してくれたのが、参加者同士の久しぶりの再会。「あれ?愛知にいたの?」といった言葉が聞こえるように、卒業以来の再会を見ることができ、芋煮が出来上がる頃には、卒業年度を超えた交流ができていました。

  芋煮会も、お酒が入り、懐かしい味に触れ合いながら出てくる言葉は、「こういった活動があればいいのに!!」や、「次は、知り合いにも声をかけてみます!!」などの声が聞こえてきて、本当にやってよかったなぁ!!と実感しました。

  とどめは、偶然近くを通った方から、「この旗は米沢工業会のかい?」と声を掛けられました。実は、その方は卒業生の中でも大先輩‼(支部長よりも先輩だったはず)。それからは、一緒に輪の中に加わり楽しい時間を過ごされていました。こういった短い時間の中で、たくさんの再会があり、新たな発見もありました。

  最後には、花笠音頭も始まり、楽しい時間は瞬く間に過ぎてしまいました。やはり、このような活動を続けていけば、人は集まる!!ということを実感した芋煮会でした。

  今後も長い活動にして工業会の活性化を続けていきたいと思っていますので、東海地方にお住いの方は家族や知り合いの卒業生のお友達を誘ってぜひぜひ参加してください!私たちはいつでも歓迎します!来年もいっしょに美味しい芋煮や玉こんにゃくを食べましょう!


芋煮を味わう参加者の皆さん

参加者で花笠音頭を満喫