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米沢工業会関西支部2018年夏レク ~山大人力飛行機研究会との交流~ 米沢工業会関西支部幹事 前田 紀和さん
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平成30年7月29日(日)に予定しておりました米沢工業会関西支部2018年夏レクは、大型の台風12号の接近に伴いやむなく中止となりましたが、前日の7月28日(土)の鳥人間コンテスト1日目には、吉田支部長と幹事の前田(私)が、現役学生支援活動の一環として、鳥人間コンテスト出場を目指す『山形大学人力飛行機研究会クラフトパル』のメンバーと交流をいたしました。参加者はクラフトパル現役メンバー 11名(M2 1名、B4 1名、B3 3名、B2 6名)、クラフトパルOB 3名(うち東海支部所属 2名)、米沢工業会関西支部 3名(うち家族1名)の合計17名となりました。 大会スケジュールは朝から30分前倒しで行われ、滑空機部門が12:00に全て競技を終えると、予定を1日繰上げ、人力プロペラ機部門も12:30より競技を開始しました。競技は全体を通して、風の影響を受けたと思われる予想外の墜落や機体破損が目立ちました。そのような中、パルのメンバーは、早朝から積極的に大会全体を見学すると共に、同じ無尾翼機で戦う大阪大学に事前アポ取りを行った上で、9:00より組立見学を熱心に行っていました。今年入部の2年生も自ら質問等して積極的にディスカッションしていたのが、今までになく頼もしく見えました。 大阪大学の見学に一区切り付いたお昼前に、テントに戻って吉田支部長からの激励のご挨拶、米沢工業会本部、関西支部、東海支部、校友会の皆様からの応援メッセージならびにカンパの贈呈を行いました。クラフトパルの鈴木悠斗部長(工学部電子電気工学科3年)からは来年の出場に向けた熱い思いと決意を語っていただきました。 その後はメインである『人力プロペラ機部門』の競技観戦を全員で行いましたが、風の影響もありよい記録が出ることもなく、14:30頃強風のため大会中止(人力プロペラ機部門は競技不成立 )となりました。撤収後、参加者全員、熱中症等で体調を壊すことなく、元気に解散することが出来ました。パルのメンバーは大会中止となった翌日、急遽予定を変更し『あいち航空ミュージアム』 、『岐阜かがみがはら航空宇宙博物館』にて航空機の勉強を行ったあと帰路につきました。 記録的猛暑、大型台風接近という状況でしたが、来年の大会出場に向けて、クラフトパルメンバーの熱き思いを例年以上に実感できた非常に充実した1日となりました。今後も熱き学生達を支援、応援していくと共に、1人でも多くのOBの皆様、大学関係者の皆様への支援、応援の働きかけをしていきたいと思います。
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