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トップ > 卒業生のひろば > 卒業生からの寄稿コーナー
「使う側から作る側へ ものづくりで便利な世の中に!」 三原 健太郎 さん (山形県米沢市出身)
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◆山形大学に入学した動機 私が山形大学に入学した動機は、工学部のある米沢市出身であり、実家が米沢キャンパスより徒歩2~3分程度で通学が便利であったこと。ものづくりを学びたいという希望があり、受験当時、工学部の建物が次々と増えていった時期で、最先端の知識を学べるのではないかといった考えたのがキッカケです。 ◆学生時代について 学生時代の前半は正直にいうと、勉強はそこそこに、サークルに飲みに旅行にと遊び中心の生活を送っていました。この時期に年上年下関係なく様々な人と出会ったことで、物怖じしない性格とチャレンジ精神を養うことができたと思っています。 学生時代の後半は、時任研究室に配属され、山形大学が誇る最先端の研究分野の一つの、PE(Printed Electoronics)分野についての研究を行いました。印刷技術でフレキシブルな機材の上に回路を作成するという研究室で学んだ知識が今の仕事でも生かされています。 ◆現在の仕事について 私は工学部に入った以上、世の中が少しでも便利になるような仕事に就きたいと考えていました。ですが、大学で学ぶうちに、今やっている研究は知識は増えるが、技術(スキル)が伴っていないのではないかと考えるようになりました。 そのため、ものづくりに必要なスキルを身に付けたいという気持ちから、分野の異なる製造装置の企業に就職し、開発部門に配属され、現在は製造装置の新規技術開発を行っています。学生時代は装置を使う側だったのが、今では作る側となり、図面を見たり・書いたり・計算したりと、まさに望んだものづくりの最前線にいます。そして、そこには使う側だったときの経験や考え方が活かされています。 ◆後輩のみなさんに伝えたいこと 私は学生時代から今も実践していることが2つあります。 1つ目は「忙しい」と言わないことです。 「忙しい」と言ってしまうと自分の限界を自分で作ってしまうのではないかと思います。限界は自分で作りたくないので私は「忙しい」と自ら言わないことにしています。 2つ目は「すぐにできる事は今すぐやる」です。 勉強にしろ、部屋の掃除にしろ今すぐできるのに、今度やろうと思ってやらないとなかなかやらないものです。だからこそ、すぐできる事を今すぐやると時間にも心にも余裕が生まれると思います。 ◆最後に 卒業してからも会社の先輩に山形大OBがいたり、各地域のOB会があったりと新たな出会いがたくさんあります。年に数回イベントもありますので、卒業後ぜひ参加してはいかがでしょうか?
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