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2016年12月

 山形大学校友会による「大学間交流協定大学への派遣留学生校友会支援事業」の支援を受けて海外の協定大学で留学中の皆さんから提供していただいた現地での様子を紹介します。今回はラトビア留学中の鳴海竜太郎さんからご報告いただきました。

鳴海竜太郎さん (理学部3年 留学先:ラトビア大学)


 こんにちは。山形大学理学部3年、鳴海竜太郎です。今年の後期からラトビア大学に留学しています。
 8月25日からラトビアの首都リガで生活を始め、約3か月が経ちました。これまでの活動の様子をご報告したいと思います。

 ・学習面
大学の授業は9月5日から始まりました。私はコンピューティング学部で学んでいます。登録した授業はコンピューティングの授業と数学の授業を合わせて6つで、授業時間は90分+休憩10分の計100分ほどです。数学やコンピューティングに関する専門用語や説明を、英語で表現できるよう、毎日用語をチェックするなどして、少しずつ身につけられるよう意識しながら勉強しています。
もちろん試験や課題もあるので、参考書を読み、問題を解くなどして内容の理解に努めています。

 ・生活面
生活面についてですが、私は大学の寮に住み、二人で部屋を共有しています。ルームメイトもまた日本からの留学生でした。寮の1階にあるカフェは現在使われておらず、ほとんど毎日ルームメイトと自炊して食事をしています。
大学への交通手段はトロリーバスで、寮の近くのバス停から乗ります。学生用の乗車券を購入し、ひと月16ユーロで利用しています。月の終わりが近づくと、バス停付近にある専用の機械で新たにひと月分、乗車券にチャージします。
また、週に4回ほど、授業後にバスでラトビア大学教育学部のキャンパスに向かい、ラトビアの剣道クラブの方々と稽古をしています。日本で私が体験してきた稽古内容や指導等との違いを考えつつ、受けた指導を積極的に取り入れ、稽古に励んでいます。ラトビア大学にはその他にもエアロビクス、バスケットボール、フットボールなどのスポーツクラブがあるようで、学期の初めのイントロダクション・ミーティングで紹介がありました。

 ・その他
気温がマイナス20度になると聞き、慌てて手袋を買いました。耳も寒いので、帽子も必要かなと思っています。 寮の同じ階に住む方は、名前の発音が難しいということで、私のことをボビーと呼んでいます。鳴海の“naru”、竜太郎の”ryu“が難しいそうです。

 あと3か月、様々な経験ができるよう、積極的に活動していきます。 またご報告します。


ラトビア大学(メインビルディング)の入り口。
この建物で学んでいます。


タリン(エストニア)で行われた剣道合宿にも参加しました。
(10/7-9)


観光地 スィグルダ(ラトビア)



ラトビアを流れるダウガヴァ川の河岸にある
クリストファーの像です。


クリストファーの説明です。レジェンドです。