![]() |
![]() |
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
|||
留学生現地レポート(2018年11月) 山形大学校友会による「大学間交流協定大学への派遣留学生校友会支援事業」の支援を受けて、海外の協定大学に留学中の学生さんから届けられた現地での様子を紹介します。 |
||||
人文学部人間文化学科 3年 酒井 直子さん
|
![]() クラスメートとともに(筆者は最後列左端) |
1.生活面 私は、アンジェ大学の学園都市内にある学生寮に住んでいます。この寮は留学生専用ではなく、フランス人学生も同様に利用しています。1フロアごとに共用のキッチンがあり、自炊が可能です。勉強スペースやテレビのある部屋、洗濯機、自販機なども設置されているため、快適に生活することができています。 フランスは食料品にかかる税が安く、日本よりも安く手に入れることができると実感しています。”お酒”に関しても同様です。いつもは近くにあるスーパーや、バスで10分ほどのところにあるスーパーで買い物をしています。また土曜日には、中心街など各地でマルシェが開かれており、活気があります。 2.学習面 私は、アンジェ大学付属の語学学校である、CeLFEでフランス語を学んでいます。私のクラスはB1.1A(ちょうど真ん中のレベル)で、計16人の学生がいます。 授業は、Cours de langue、Atelier de production écrite/ grammaire、Atelier de production orale、Culture française et interculturel、Phonétique、Option: cinéma で構成されています。毎日夕方まで授業があり、宿題や小テストも多いので、空き時間や放課後も忙しいです。 Culture française et interculturelの授業では、プレゼンテーションを行うことがあります。先日の授業では、学生それぞれが自国の行事や祭りについて紹介しました。私が紹介したのは、花笠まつりです。また、Optionの授業では、街中にある映画館へ出かけて、Le Grand Bainというフランス映画を観に行きました。 授業自体は11月末で終了し、12月の中旬に期末テストが予定されています。残り少ない今学期を仲間とともに楽しみたいです。
3.その他 アンジェは地方都市ですが、交通網が発達しており、バスと路面電車で市内を移動することができます。週末には中心街へ出かけたり、郊外にあるショッピングモールで買い物をしたりと、快適に生活することができます。 また、TGV(フランス高速鉄道)の駅もあり、パリまでは1時間半です。先日、秋休みを利用してパリへ行き、ルーブル美術館やポンピドゥーセンターを訪れました。その際、パリで日本語教師をしている方のお宅にお邪魔し、フランスの家庭料理であるラクレットやポトフをごちそうになりました。 今学期が終わったら、モン・サン・ミッシェルやドイツへ旅行したり、またパリを訪れたりする予定です | |
![]() パリにて(筆者は中央) |