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トップ > 特別寄稿(山大卒業生の先輩から1年生の皆さんへのメッセージ)
「自分なりの学生生活を見つけよう!」 |
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佐藤 修平 (宮城県石巻市出身) H26.3 山形大学人文学部法経政策学科 卒業 現 在 国際教養大学大学院グローバルコミュニケーション実践研究科 発信力実践領域 在学中(H28.3 修了見込)
正直に話すと、私は山形大学が第一志望だったわけではありません。(笑)高校時代に英語などの外国語に興味を持ち、大学では外国語学部で学びたいと思い大学入試に臨みましたが、第一志望には合格できませんでした。 自分の思うように上手くいかないのが人生だと割り切り、山形大学入学後は自分なりの学生生活を探っていきました。例えば、企業のインターンシップに参加して、社会で働くとは何かを社会人の方々から真面目に学んだり、登山部に入部し一週間で退部したり、大学のオープンキャンパスで学生だけでイベントを運営したり色々なことに取り組みました。 そんな大学1年の10 月頃、大学の掲示板の『短期留学生募集!』の文字が目に入りました。それは山形大学が学生交流協定を締結している海外大学に、学生を交換留学生として派遣する制度の説明会のポスターでした。高校時代から語学に興味があったので、自分がやりたいことはこれだ…!と直感でピンときて、すぐに応募書類を大学に提出しました。 なんとか学内選考や英語の試験に合格し、大学2年8月から約10か月間、アメリカのコロラド州立大学に交換留学生として派遣されました。世界各国から集まった同年代の学生たちとの出会い。彼らと交流は文化や言語の違いによって生じるコミュニケーションを取ることの難しさを自分の身をもって体感できたちょっと苦い経験だった同時に、その難しさを乗り越えて、お互いに理解し合えた時の喜びを感じることのできた私にとってかけがえのない経験にもなりました。 この経験をきっかけにコミュニケーション学に興味を持ち、現在所属する大学院での専攻分野になっています。大学院では、誰でも自分の意見を自由に言える環境(オープン・コミュニケーション)での組織改革について、実際に企業にインターンシップを行いながら研究しています。 大学1年生のみなさんの大学生活はまだ始まったばかりですが、意外と時間が過ぎるのは早いです。大学生活では、ぜひ色々なことに挑戦し、様々な経験してください。それらはすぐに形にならなくても、きっと将来の人生の糧となります。一度しかない大学生活、これからの自分の大学生活を思う存分楽しんでくださいね!
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