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トップ > 特別寄稿(山大卒業生からのメッセージ)
「東京で働くこと」人文学部人間文化学科平成27年3月卒 阿部 栞 |
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東京に来て、8カ月経ちました。 色んな人に東京は慣れた?と聞かれますが最近になってやっと東京での一人暮らしが身体に馴染んできたなと思います。 私は、都内のSNSを運営する会社で総合職として働いています。社員さんがとってもいい人ばかりで、寂しい思いをすることなく楽しく生活しています。仕事終わりにオフィスで飲み会をしたり餃子パーティをしたり、土日も役員含んだメンバーで遊んだり旅行に行ったり…。(最近では車で軽井沢に行きました!)とにかく社員同士仲が良く今のところ充実した毎日を送っています。
仕事以外の生活も、お登りさんらしく楽しんでいます!(笑) 好奇心旺盛で超ミーハーな私にとって、行きたい場所や体験してみたいこと、見てみたいものが多すぎる東京はとっても魅力的です。休日は、東京の素敵な街や風情のある街にお出かけしてはおいしいものを食べることが多いです。私は宮城と山形を往復するという学生生活を送ってきて、通学時間に片道2時間かけていたので、夢みたいに交通の便がいいということ一点だけでも東京に来てよかったなと思います。 就職活動のときは、東京の企業しか受けませんでした。地方大から東京の企業を受けることは体力的にも金銭的にも辛いものがありましたし、東京の私大に通う学生たちを何度羨ましいと思ったかわかりません…。でも、遠くから来ている分、企業への熱意が伝わったと思います。山形大学にはもともと地元志向の学生が集まっているので仕方ないことかもしれませんが、地元以外に進むことを最初から候補にも考えない人が多いように見えます。とりあえず地元、という考え方は本当にもったいないことだと私は思います。地元企業の情報が集中してしまう・他の大学と交流が取りづらいという特徴上、山形大学は他の大学よりも幅広い情報を得るのが難しいです。このような現実があり、関東志望の就活生は苦労している人が多いと思うので、どうか大学のキャリアセンターのより手厚いサポートを後輩たちに提供してほしいです。そして願わくは、関東で働く山形大学OB・OGが増えますように!
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