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トップ> メールマガジン > 山大生紹介 (「みどり樹通信」第22号)
新2年生から新入生に向けた応援メッセージ〈No.2〉
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「1年間の山形大学での学生生活を振り返って」工学部応用生命システム工学科 2年 中島 可南子さん(茨城県高萩市出身) 大学生になり1年が経ちました。 振り返ってみると非常に充実した1年だったと思います。 私は人見知りで初対面の人と話すことが苦手でした。 入学当初、私は大学生になって周りには自分の知り合い、友達が誰1人いない環境で上手くやっていくことができるのか不安でいっぱいでした。 でも実際その不安は些細なもので自分と同じ不安を抱えている人は多く、ただ話しかける少しの勇気さえあればその不安は簡単に払拭することができることを学びました。 今までは話しかけられるのを待つ、受け身だった自分を自分から話しかけることができる自分に変えることができました。 それからは多くの友人に恵まれ楽しい1年を過ごすことができました。 私は高校生の時大学時代は人生の夏休みという言葉を聞いていたので大学生は暇なんだとぼんやりと思っていました。 たしかに1年の半分近くは休みで時間にゆとりはあります。 しかしアルバイトやサークルをやっていると暇だと感じることは少ないと思います。 長期休暇は帰省したり海外留学する人もいます。 大学生ならではの長期休暇なのでいろんな経験をするといいと思います。 私はサークルもアルバイトもしていたので1日は流れるように速かったです。 私は山形大学の学生AAもやっています。 山大AAとして私は3月にあった校友会でOB・OGの方から非常にためになる話を沢山お伺いすることができました。 今までの自分の考え方を見直すことができ、自分がこれからどのような学生生活を送るべきなのか改めて考えることができました。 このような貴重な経験ができたのは山大AAだったからこそでこれからも学生AAとして活動していきたいと思います。 新入生の皆さん、今までの生活とは一変するでしょう。 新たな出会い新たな生活。辛いことや苦しいことたくさんあります。 楽しいことはもっとたくさんあります。 これからの大学生活大いに楽しんでください。
「あと3年」工学部応用生命システム工学科2年 佐藤 謙介さん(山形県上山市出身) 2015年4月、私は多くの人がイメージするような大学生活を期待し、意気揚々とキャンパスに足を踏み入れました。この様に書いてしまうとあたかも大学生活が想像よりも暗くつまらない生活のように感じてしまうかもしれませんが、そんなことは決してありません。 サークルでは音楽愛好会に所属しバンドを組んだり、SCITA センターという学生スタッフに所属し子供たちに科学実験を楽しんでもらうなどの活動を行ってきました。 また、授業でも“科学をより多くの人に知ってもらうために”というテーマでオリジナル科学絵本の製作・読み聞かせを科学実験と合わせて小学校で行い、その成果をコンテストや学長記者会見、ラジオなどで発表する機会を頂くなど、これまでになくアクティブに活動でき、滅多にない貴重な体験も多く頂きました。 一方で、大学生活の中で自分に対して不満を感じていることが“学習”です。ここでの“学習”は上記のようなアクティブなものではなく、これまで多くの人が小学校から高校まで取り組んできた机に向かい行うものです。高校時代のように受験という大前提での環境にはなく必死に勉強する必要がないためか、あまり身が入らず、継続して学習に取り組むことが出来ませんでした。 このことから、私は今年の目標として“頑張らずに力を抜いて継続的に取り組む”力を身に着付けていきたいと思っています。私は短期集中型で頑張っては燃え尽き、頑張っては燃え尽きというような取り組み方をしてきました。短期集中型自体は強みだと思っているのですが、これから先、効率よく学んだことを吸収し研究分野や社会で多くの人と競争していくためにはいかにローギアで飛ばしすぎずに少しずつ頑張ることが出来るかで私が理想とする将来に近づけるかが大きく変わるのではないかと感じています。 私が今まで目標とし憧れている方々に近づくにはもうあと3年しかないと考えるとゾッとする思いですが、これからも焦らずにじっくりと頑張っていきたいです。
注)アドミニストレイティブ・アシスタント(AA)制度 大学運営スタッフの一員として働くAA制度とは本学独自のものであり、山大生の修学支援を目的に、学生が大学の企画、運営、社会連携などの補助スタッフとして働き、奨学資金を得る仕組みのことをいう。 |