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トップ> メールマガジン > 山大生紹介 (「みどり樹通信」第29号)
「選書サポーター」に参加して
8月3日(水)に丸善仙台アエル店で行われた選書ツアーの様子について、参加してくれた学生さんから感想などを寄せていただきました。
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理学部物理学科 4年 横山 淳也さん
みなさん、選書ツアーというものをご存知でしょうか。このツアーは、図書館に入れてほしい本を、学生が書店に行って実際に見て選ぶツアーのことで多くの大学図書館で行われているもので、小白川図書館では校友会から予算面の支援をいただいて行われており、今年度で3年目を迎えます。 今回の選書ツアーは8月3日(水)に仙台駅付近の丸善仙台アエル店で行われ、全学部から1人もしくは2人が参加し、計10人で選書を行いました。 各学部で約6万円まで選ぶ、すでに小白川図書館に所蔵されている本は選ばない(ただし、改訂版が出た場合は選んでもよい)、ツアー参加者同士で選ぶ本が重複しないようにする、1年生向けの本を選ぶ、以上の4点がツアーにおける約束事です。 私はまず、平易な1,2年で学ぶ物理の参考書が小白川図書館では少ないので、その方面で定評のあるマセマ出版社の本のうち大学に置かれていない分を選びました。次に、小白川図書館にある大学院入試対策の数学演習書は工学系が多いので、数学専攻を目指している方向けの大学院入試向け演習書を選びました。大学院入試対策の本を選んだ理由は、特に理学・工学系の学生は大学院へ進学する割合が高いことと、大学院入試の問題は難易度が高いものが多いので実力を試すのに都合が良いと判断したためです。そして、その他目についたもの―例えば小説など―で購入金額の限度以内で買えるものを選びました。 今回の選書で学生たちが選んだ本は小白川図書館1階カウンター前の「校友会推薦図書コーナー」に展示されています。大学1年生だけに限らず多くの方々に楽しんでいただけるコーナーになっていますので、一度は立ち寄って楽しんでください。
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