小白川キャンパスでの一年 農学部食料生命環境学科 2年 遠藤 瞭太さん (山形県山形市出身)
山形大学に入学してはや一年が経ちました。自分は実家通いだったため他の一人暮らしの人よりは楽に一年間を過ごすことができました。その代り現在鶴岡での暮らしは苦労が絶えず悪戦苦闘を強いられているのですが、友人達と楽しく鶴岡で生活しています。
自分のくだらない近況報告はこのぐらいにしまして、まず私が山形大学に入学した動機はここ農学部に研究したい分野の研究室があったためです。農学部は必修かつ農学部の教授が行う講義の成績が二年次のコース選択に影響してきます。そのため私は常に教授方の話を聞き、講義に関係無くても面白いと思った話をノートにメモしてそれらを関連付けることで講義内容を思い出しやすくするなど試験勉強が捗りました。
また、私は文芸部に所属していたのですが自身のミスで締め切りの連絡が来なく、製本作業や他の人の作品しか読んでいませんでした。今年度もサークル自体は小白川にありますが無事締め切りの連絡が届くようになったので自身の作品をできるだけ多く部誌に載せられるように頑張って書いていきたいと思います。
とここまで小白川キャンパスのことを述べてきましたが来年鶴岡に来る一年生に向けて少し書きたいと思います。鶴岡は基本的に風が山形市よりも強く、つい最近では“雹”が降ってくるなど悪天候ばかりです。さらに店もあまり多くはありません。しかし先輩達は皆優しく、農場や演習林など研究するための環境は揃っているのでサークル活動等を続けながら学生生活を送り充実した研究もできるので安心して一年次の学生生活を送ってきてください。
また小白川でも多くの友人を作ることは、例え他キャンパスであっても個人的には他キャンパスの友人を多く作ることを勧めますが、様々な人と共に生活することは人生を豊かにします。
最後に全学部の一年生へ、今しか他キャンパスの人と多く触れ合える機会はありません。自分も将来研究職に就こうと日々努力をしていますがどんな職業であっても人と関わり続けます。人との繋がりを大切にして一年間楽しんでください。もし卒業生の皆さまとも付き合いしたい人がいましたら自分がやっている「学生AA」をやってみてください。
これからも、より濃密な学生生活を送っていきたいと考えています。

春のスポーツ大会(ソフトボール)の集合写真
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講義で干し柿作りをし、七日町の御殿堰に吊るしました
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