山形大学校友会
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 山形大学での生活

                理学部物質生命化学科 2年
                            山口 芽衣さん (山形県天童市出身)
                              <平成29年度校友会学生幹事>


 私は、将来地元である山形県で高校の化学の教員になりたいと思っているため、山形大学を志望しました。大学での勉強は、2年生になり専門科目が増えたことで難しいと感じる部分は多いですが、大好きな化学の勉強がたくさんできるのは嬉しいことだと思っています。

 これまで1年半の私の大学生活の中で力を入れてきたのがSCITAセンター学生スタッフとしての活動です。理学部棟の中にSCITAセンターという場所があり、学生スタッフは日本一の芋煮会フェスティバルや石巻など様々な場所に出張し、主に子どもを対象とした科学実験のブースを出展しています。このような活動によって子どもたちと関わる機会を多く得ることができるので、教員を目指す上で大切な経験だと感じています。また、SCITAセンターの学生スタッフだけでなく、同様の活動をしている他大学の学生などと交流することで自分の科学の知識が増えることも活動の醍醐味です。

 1年生のときにはSCITAセンター学生スタッフの有志で山形大学附属博物館をお借りして元素展「It’s an Element World !!」を開催しました。企画から制作まで行うのは大変でしたが、113番元素ニホニウの研究チームの森本幸司先生にも会うことができて良い経験になったと思います。これからもSCITAセンター学生スタッフとしての活動に参加し、たくさんの人にサイエンスのおもしろさを伝え、教員の夢に繋げていきたいと思います。

 1年生へのアドバイスとして、今のうちに大学生にしかできないいろんな経験をしてほしいと思います。私は1年生の春休み、学生大使派遣プログラムに参加し2週間ベトナムに行ってきました。食事や文化など日本ではできない経験をたくさんできて、現地での生活が楽しかったのはもちろん、日本の良いところにも改めて気づくことができました。また、それ以外にも日本の名所を自分の目で見てみたいと思い、友達と様々なところに旅行をしています。旅行は時間の作れる大学生のうちにしかできないので、今のうちに行きたいところには行ってみると良いかなと思います。

 そして最後に、この文章を読んでSCITAセンターに興味を持ってくれた人がいたらいつでも遊びに来てください。是非一緒に科学を広める活動をしてみましょう!

                                    

森本先生とSCITAセンター学生スタッフの有志(山形大学附属博物館にて)


県立博物館で子どもたちと実験をしている筆者


ベトナムの観光地ハロン湾のクルーズ船にて