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 「自然に英語を話そう!」 ~英語合宿に参加して~ 

        人文社会科学部人文社会科学科 1年
                     安達 杏佳 さん(山形県山形市出身)

 去る7月7日(土)、8日(日)の2日間にわたり山形大学小白川キャンパス、協同の杜(山形市)にて英語キャンプが行われました。この取り組みは山形大学校友会支援事業の一環で、今年度で5回目の開催となりました。


「英会話」の実践です…。

 このキャンプは『自然に話そう』をテーマとし、英語に興味がある学生や、留学生と交流してみたいと思っている学生が集まり、2日間集中的に英語を学びました。1年生全学部の日本人学生20名に加え、イギリス、カナダ、インド、ペルーなど各地域からの留学生6名が参加しました。留学生と交流するにあたって、はじめはなかなか言いたいことが言い出せないこともありましたが、留学生や先生がサポートしてくれるので楽しくコミュニケーションをとることができました。

 また、七夕や温泉など日本の文化を英語で説明する活動があり、今後英語圏への留学を考えている学生にとっては、現地でこの活動を活かすことができるのではないかと思います。
 協同の杜に移動してからはグループに分かれ、留学生からルールを教えてもらいながら協力ボードゲームをしました。協力ボードゲームとはプレイヤー全員が勝つか、全員が負けるかのどちらかであるため、ゲームに勝つためにグループで協力をして何度も挑戦しました。ゲームのルールを理解することは少し難しかったのですが、最終的には全グループが自分たちのゲームのルールを理解し、ゲームに勝利することができました。

 夜にはカードゲームやサイコロゲームなどの簡単なパーティゲームをしました。その際に学生たちは、互いに自然に英語で会話ができるようになり留学生たちともうまくコミュニケーションをとることができるようになりました。

 最終日の午後には、前日行った協力ボードゲームのルールや勝ち方、面白さについて、英語でのプレゼンテーションを数回行いました。その準備として、午前中にそのゲームについてどのように説明をすれば他のグループのメンバーにうまく伝わるのかを考え、より深く英語を理解しようと努めました。プレゼンテーションでは、回数を重ねるにつれてスムーズに説明ができるようになり、自分たちの英語力の成長を感じることができました。

 このように英語キャンプでは、英語を聞くよりも使う時間のほうが長いというような異文化体験ができました。また、教科書には書いていないような同年代の留学生の自然で実用的な英語を学ぶことができました。参加者の事後アンケートでは多くの学生が、「ますます英語が好きになった」「また参加したい」と回答しており、英語に対する意識を高める貴重な機会になったと思います。

 ※ 英語合宿アンケートの結果は こちら から。
                                    

「日本文化について」のディスカッションする様子


「協力ボードゲーム」を行う参加者


1日目の夕食の様子