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 『キャリアcafé』に参加して

    工学部機能高分子工学科 3年
               瀬崎 千紘 さん (秋田県出身)


 11月22日(木)に山形大学米沢キャンパスにおいて、校友会支援事業の一環で第1回「キャリアcafé」が実施されました。
 山形県内に定着し活躍する人材を育成するため、県内定着率の低い工学部および農学部の学生に、工学部あるいは農学部の卒業生が在籍する県内企業が魅力を伝え、学生が地域企業を見直すことを目的として学生とOB・OGとの対話会(キャリアcafé)が実施されました。
 参加学生の瀬崎千紘さんから様子を報告してもらいました。


活動の様子1

 私は就職活動が間近に迫る中、就きたい職業や勤めたい企業が決まっておらず焦りを感じていました。そこでふと目に留まったのが今回実施された「キャリアcafé」でした。少しでも就職活動のヒントになるものが得られたらと思い、軽い気持ちで参加の申し込みをしました。

 結果として、企業選びにおける考え方について大きなヒントを得ることができました。それは、今回参加したどの企業の方々も共通して言えることがあり、就職活動をする際「譲れない軸を」持っていたことです。「地元に貢献したい」、「世に出る製品を自らの手で創りたい」など、人それぞれの思いは違うようでしたが、「譲れない軸」があり強い意志を感じました。そして、就職してから月日が経った今でも自分の仕事に対して誇りを持っている方が多かったのが印象的でした。

 私もまずは自分自身を見つめ直し、自己分析をすることから始めようと思います。そして、就職活動における「譲れない軸」を決めることで、焦りを感じている現状から前に進めるのではないかと考えています。

 今回の「キャリアcafé」で今後の就職活動をする上での考え方のヒントを得ることができ、非常に良い機会になりました。また、山形大学のOB・OGの方々ということで距離感が近く、雰囲気の良い環境でお話を聞くことができました。そのような「キャリアcafé」だからこそ気付けたことがあるのだと感じています。この機会を与え、指導して下さった方々には感謝が尽きません。改めてここにお礼を申し上げます。ありがとうございました。


活動の様子2


掲載:2018.12.14