『キャリアcafé』に参加して
農学部食料生命環境学科 3年
髙宮 愛 さん (福島県出身)
2018年12月14日(金)に山形大学鶴岡キャンパスにおいて、校友会支援事業の一環で第1回農学部「キャリアcafé」が実施されました。
山形県内に定着し活躍する人材を育成するため、県内定着率の低い工学部および農学部の学生に、工学部あるいは農学部の卒業生が在籍する県内企業が魅力を伝え、学生が地域企業を見直すことを目的として学生とOB・OGとの対話会(キャリアcafé)が実施されました。
参加学生の髙宮愛さんから様子を報告してもらいました。

活動の様子
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私が第1回農学部「キャリアCafe」に参加したのは、幅広い業界の仕事を知るため、そして自分の就職活動の軸を考えるためでした。就職活動に向けて3年生になってから自己分析を始めましたがなかなか進んでいませんでした。そんな時に大学の就活ガイダンスで言われた「自分が知っていることの中からしかやりたいことは出てこない、まずは知っていることを増やすこと」という言葉を思い出しました。そこで、鶴岡キャンパスで開催されるこの活動に参加することにいたしました。
キャリアCaféでは5社の企業の山形大学の先輩や農学部の先輩の方々が参加されていて少人数で話を聞くことができました。仙台などで開催されている合同の仕事研究のイベントなどでは自分が何かしらの興味を持った企業のお話だけを聞くことになりますが、今回は全員が全ての企業の方からお話を伺うことができました。私がこれまで目を向けたことのなかった業界についても知ることができ、これまで自分で選択肢を狭めていたことに気がつきました。また、就職活動の体験談から先輩方の企業選びの軸や、仕事のやりがいを知ることができました。
これからは今回伺った話を心にとめ、さらに自己分析を進めていくことに加え、インターンシップやイベントなど社会人の方々から直接お話を伺える機会に積極的に参加していこうと思います。
今回、鶴岡キャンパスでキャリアCaféが開催されたことは私にとって大きなきっかけとなりました。今後、さらに鶴岡でもこのようなイベントが開催されるといいなと思いました。
掲載:2019.1.10 |