『キャリアcafé』に参加して
工学部 高分子工学科 3年
竹荒 泉美 さん (宮城県加美郡出身)
2019年2月13日(水)に山形大学米沢キャンパスにおいて、校友会支援事業の一環である第2回工学部「キャリアcafe」が実施されました。
山形県内に定着し活躍する人材を育成するため、県内定着率の低い工学部および農学部の学生に、工学部あるいは農学部の卒業生が在籍する県内企業が魅力を伝え、学生が地域企業を目指すことを目標として学生とOB・OGとの対話会「キャリアcafe」が実施されています。
参加学生の竹荒泉美さんから様子を報告してもらいました。

全体の様子
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私はキャリアcafeの参加は今回が初めてだったのですが、参加してみて1回目と2回目に何故参加しなかったのだろうと思うほど、得られることが多かったと感じています。今回、研究室の同期と一緒に参加しました。
3月から就活が解禁になるのですが、何をしたら良いのか分からなかったためとりあえず学内で行われるキャリアcafeに参加してみました。私は始まる前から緊張していたのですが、アイスブレイクのおかげで企業のOB・OGの方と話すことに対して抵抗がなくなり、その場だからこその話ができるようになりました。

各テーブルの様子(筆者は左手前)
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活動の間には、相手がOB・OGだからこそ聞ける話をたくさんお聞きすることができました。企業の人事部ではない方から話を聞くことで、その企業の良い点はもちろんのこと、働いているからこそ知っている情報など、通常の企業説明会などでは聞けないような話まで聞くことが出来ました。また、就活のときしていたことや、学生のうちにこれだけはやっておいた方が良いことなど、私自身が気になった質問に快く回答していただきました。OB・OGだからこそ細かい質問にまで回答してもらえたのだと思います。
今は企業のホームページや就活用のアプリがあるので必要な情報を簡単に得ることが出来ます。しかし、自分が聞きたいことに満足いくような回答をしてくれるものは少ないと思います。学内でOB・OGと関わる機会は少なく、貴重な体験をすることができたとともに、自分が知りたかったことも聞けたのでとても充実した時間でした。先輩方のお話を聞いて、自分自身の就活に取り入れるべきことがたくさんあったので、これから始まる就活に向けて組み込み、頑張っていこうと思いました。
掲載:2019.3.1 |