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平成27年度米沢工業会東海支部総会が開催されました
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山形大学工学部の同窓会である一般社団法人米沢工業会の東海支部総会が平成27年11月15日(日)に約60人が出席して名古屋市内で開催され、山形大学校友会からも山口事務局次長が出席しました。 はじめに名木野雄吉支部長から、支部総会の目的は同窓会本部の状況をお知らせし、支部の重要事項について審議するとともに、保護者懇談会参加のご父兄と合同の懇親会を通して、卒業生の輪を共に広げていくことであるという挨拶があった後、山崎洋一郎米沢工業会理事長から、5月に国立科学博物館と山形大学との主催で開催した「発見!体験!先端研究@上野の山シリーズ山形から未来を照らすサイエンス−見る・聞く・感じるイノベーション−」や旧米沢高等工業学校本館の東日本大震災後の耐震工事等が終了し10月15日にオープンしたことについての報告等とともに、来たるべき百周年に向けて米沢工業会の伝統を進化させていきたいという挨拶がありました。 次に大場好弘理事・副学長から山形大学全体の改革の状況等についての説明があった後、飯塚博工学部長から、有機エレクトロニクス研究センター等6つのセンターを統合して設置した有機材料システム研究推進本部や学部改組等、工学部の教育・研究の最新の状況についての説明がありました。 その後、名木野支部長が議長となって平成27年度の支部活動報告・会計報告、次期支部長の選出、平成28年度の支部活動予定についての審議が行われた後、次期支部長に選出された島貫静雄さんから前支部長を引き継いで支部の活性化に努めたいという挨拶がありました。 また、校友会からは、今年度お願いしているアンケートの趣旨についての説明や今後のご協力についてのお願いをさせていただきました。 総会終了後は妻木勇一教授による講演「はやぶさ2と環境駆動型移動機構〜宇宙から深海まで〜」が行われました。 平成26年12月に打ち上げられた小惑星探査機“はやぶさ2”に搭載された探査ローバーMINERVA-Uに用いられている山形大学工学部開発の環境駆動型移動機構を中心としたお話でしたが、開発に携わった教員や学生さんたちのハードワークをものともしない夢、そして未来につながる山形大学工学部の新たなチャレンジへの熱意が伝わってくるようなご講演で、はやぶさ2が目指す小惑星リュウグウに無事に到着することが楽しみになりました。 講演会の終了後は、同時に開催されていた保護者懇談会に参加されていた保護者の皆さんと合同の懇親会が開催され、名木野支部長、鈴木忠義会員代表、渋江光晴山形県名古屋事務所長の挨拶の後、最年長である植松康忠さんのご発声で乾杯が行われました。 懇親会では米沢の地酒や芋煮も提供され、工学部から出席された先生方からの挨拶や鈴木忠義さんによる詩吟のご披露などもあって、幅広い年代の出席者の皆さんは飲みながら食べながら、多いに話に花を咲かせました。 また、今年3月に卒業・修了されたばかりの3人の新入会員からも挨拶があり、新社会人としての前向きな様子が印象的でした。 白楊寮寮歌が高らかに歌われた後、荘司馨さんの中締めで閉会となりましたが、若い参加者も多く、大変活気のある東海支部でした。
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