山形大学地域教育文化学部同窓会川崎支部総会が平成26年6月21日（土）に26名が出席して神奈川県川崎市内で開催され、山形大学校友会からも山口事務局次長が出席しました。
総会は齋藤正副会長の進行で行われ、大江邦昭副支部長の開会の挨拶の後、この1年の間に亡くなられた栗原邦夫さん、押切新一さんの両会員に対して黙祷が捧げられ、引き続き、荒木和男支部長の挨拶がありました。
次に酒井順一同窓会長から挨拶があり、現在、会員名簿のデータベース化を進めていること等、地域教育文化学部同窓会の状況について説明が行われました。
校友会からは川崎支部総会に初めて出席させていただきましたが、会員数や事業内容についての説明や入会の案内をさせていただくとともに、昨年新たに設立された「山形大学同窓会・校友会首都圏ネットワーク」についても紹介させていただきました。
その後、平成25年度の事業報告、会計報告、平成26年度役員改選等についての審議が行われた後、各役員から挨拶が行われましたが、平成20年〜22年卒業の若手会員が幹事に就任するなど、今後の若手会員の増加が期待される印象もありました。
総会の終了後、須賀一好地域教育文化学部長による講演「山形大学地域教育文化学部の現状と課題」が行われ、教育学部から地域教育文化学部への改組後10年、更に3学科を1学科に再編統合して3年を経た学部の状況について説明が行われました。
その中では、専門教育で学んでいる知識を社会の中で総合的に活用し企画・運営・実行していく実践演習群である「フィールドプロジェクト」の授業が今年度から開始されたこと、卒業生の就職の状況、神奈川県相模原市60周年記念ロゴマークデザインの優秀賞を獲得した学生さんをはじめとした学生さんたちの活躍の様子など、教育、研究、社会連携、国際交流と幅広い内容についての学部の最新の状況が紹介され、参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。
その後、横山澄男幹事長の進行で懇親会が開催され、荒木支部長及び東京、横浜、神奈川、千葉の各支部長からの挨拶の後、阿部清英相談役の発声で乾杯が行われました。
懇親会では、宮下洋東京支部長による「最上川舟歌」が見事な歌声で披露されたほか、「山形大学歌」が全員で斉唱されるなど、荒木支部長をはじめ、川崎支部の皆さんの山形大学を思う気持ちが伝わってくるような総会、懇親会でした。
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