山形大学地域教育文化学部同窓会東京支部総会が平成26年6月22日(日)に「スクワール麹町」を会場に開催され、山形大学校友会からも山口事務局次長(昭和49年教育学部卒)が出席しました。
始めに須賀一好地域教育文化学部長による講演「山形大学地域教育文化学部の現状と課題」が行われ、教育学部から地域教育文化学部への改組後10年、更に3学科を1学科に再編統合して3年を経た学部の状況について説明が行われました。
その中では、専門教育で学んでいる知識を社会の中で総合的に活用し企画・運営・実行していく実践演習群である「フィールドプロジェクト」の授業が今年度から開始されたこと、卒業生の就職の状況、神奈川県相模原市60周年記念ロゴマークデザインの優秀賞を獲得した学生さんをはじめとした学生さんたちの活躍の様子など、教育、研究、社会連携、国際交流と幅広い内容についての学部の最新の状況が紹介され、参加者の皆さんはメモをとりながら聞き入っていました。
次に総会が鍋谷真吾幹事の進行で開催され、宮下洋支部長の挨拶、酒井順一同窓会長と石川和俊山形県東京事務所副所長による来賓挨拶の後、平成25年度の会務、会計、26年度の役員、会務計画についての審議が行われました。
校友会からは事業内容や入会についての案内とともに、昨年設立された「山形大学同窓会・校友会首都圏ネットワーク」についても紹介させていただきました。
総会終了後は藤崎一夫副幹事長の進行で懇親会が開催され、黒田貞夫顧問の開会の挨拶に続いて三澤潔子参与の指揮で山形県民歌の斉唱が行われた後、渡部カネ顧問の発声で乾杯が行われました。
懇親会では、川崎、横浜、神奈川、千葉の各支部代表者による挨拶、そして恒例によって懐かしい愛唱歌の数々が宮下支部長をはじめとした出席者の皆さんの若々しい歌声で斉唱された後、蜂谷義雄顧問の万歳三唱で閉会となりました。
用意された愛唱歌集には、「山形青年師範学校校歌」や「北辰寮寮歌」といった、最近ではめったに耳にすることのない曲がいくつも掲載されおり、貴重な資料になっているように思われました。
今回は平成23年卒業の方の参加もあって、出席者の皆さんは世代を超えて和やかに話しに花を咲かせ、今後の若い卒業生の皆さんの参加の増加も期待されるところです。
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