旧制山形高等学校と山形大学旧文理学部・人文学部・理学部卒業生の同窓会である“ふすま同窓会”の関西支部平成26年度総会兼新年会が1月25日(日)に大阪市内を会場に来賓5名を含む14名により開催されました。ふすま同窓会本部からは戸石健二同窓会95周年記念事業実行委員長が出席するとともに、工学部の同窓会である米沢工業会関西支部からは佐藤和栄支部長と吉田信明副支部長が、農学部の同窓会である鶴窓会関西支部からは岡勝行事務局長が出席しました。
また、山形大学校友会からも今回初めて山口事務局次長が出席させていただき、校友会の活動状況等について説明するとともに入会のお願いをさせていただきました。
斉藤支部長と戸石実行委員長の挨拶のほか、里村義征事務局長の進行で行われた総会では、平成26年度の事業報告や会計報告や平成27年度事業予定についての説明がありました。その後斉藤格司支部長から辞任の申出があり審議が行われ、当面は名誉支部長に斉藤格司氏、里村事務局長が支部長代行を兼務することが承認されました。
総会終了後は神谷明さんの乾杯の発声で新年会が開催されました。
今回の出席者の大半は旧制山形高等学校、そして旧文理学部の卒業の皆さまでしたが、人文9回(昭和54年卒)の工藤康弘さんが昨年に続き、又文理11回(昭和38年卒)の藤原昇さんが初参加でした。藤原、工藤両氏とも大学教授です。皆さん飲み食べるほどに年齢を感じさせないお元気さで、「嗚呼乾坤の」を高らかに歌い閉会となりました。
ふすま同窓会、米沢工業会、鶴窓会の関西支部では互いの総会に出席して交流を行っていますが、「鳥人間コンテスト」出場を目指す工学部の人力飛行機研究会(クラフト・パル)の応援という共通の目的も持っており、今後の一層の交流の深まりが期待されます。また、クラフト・パルには是非、2011年以来の鳥人間コンテストへの出場を実現してほしいものです。
 記念撮影
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 斉藤格司支部長(昭和20年山高
理科甲卒)
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 戸石健二95周年記念事業実行
委員長
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 里村義征事務局長(昭和41年文理
学部文科卒)
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 佐藤和栄米沢工業会関西支部長
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 吉田信明米沢工業会関西支部 副支部長
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 岡勝行鶴窓会関西支部事務局長
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 新年会風景
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 初参加の藤原昇奈良女子大学 名誉教授
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 寮歌を高らかに
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