山形大学校友会
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工学部  真家 陽子

留学による成果・感想

 学校は国籍も年齢も様々で、フレンドリーな人が沢山いました。授業はいつも冗談が飛び交ってにぎやかで、とても楽しかったです。そんな自由な雰囲気の中でも、はじめは先生に質問されても「自分の答えが間違っていたら恥ずかしい」という思いでなかなか発言できませんでした。しかし、ヨーロッパ人や韓国人がたじたじの英語でも自分の思ったことをすぐ言い、それが解決するまで質問し続ける姿を見て、次第に恥ずかしいという思いがなくなり、私も自ら発言できるようになりました。間違った英語でも口に出して通じると自信がつき、自然と言葉が出てくるようになりました。授業は午前中だけだったので、午後は街を歩き回ったり、ツアーに参加したりしました。ケアンズの世界遺産である熱帯雨林とグレートバリアリーフへ行ったときには、日本では味わえない大自然に感動しました。
  ホームステイ先はお父さん、お母さん、息子2人の4人家族とハウスメイトの男の子が一人でした。家にいるときは常に8歳の息子とゲームをしたり、学校ごっこをしたりして遊びました。
  3週間という短い期間でしたが、空港、スーパー、学校などどこへ行っても貴重な体験だらけで勉強になることばかりでした!初めての一人旅ということもあり、飛行機に乗ることさえ不安だった私ですが、今では精神的にも大分強くなったと思います。この経験が来年から社会人になる私にとって大きな糧になったと思うと、研究の時間を削ってまで行って本当に良かったです!

クラスメートとバーベキュー
ホームステイ先の子供とペット