留学報告
留学先:エストニア・タリン大学
期間:2010年9月〜2011年1月
私は2010年の9月から2011年の1月までの期間、エストニアのタリン大学に留学しました。タリン大学に行きたかった理由は、ヨーロッパの締結大学の中でタリンが最も治安がよく、初めて親元から離れて暮らすには安心だと思ったからです。
履修した授業は英語の授業と、留学生のために開講していたエストニア語の授業です。英語の授業はグラマーを中心とした授業でしたが、ディスカッションやプレゼンテーションなど、実際に英語を使う機会が多かったため、英語に自信がなかった私にはとても重要な授業でした。エストニア語の授業は初級を受けたので、アルファベットの読み方から始まり、グラマーや簡単な単語を勉強しました。エストニア語はフィンランド語などと同じ語派ということで、日本人にはなじみがなく、とても難しかったです。
私は1学期しか留学しないため、語学以外の授業は取らないと決めていました。そのせいか私は留学期間中に語学に目覚め、英語だけではなく大学1年時に勉強した中国語を再び勉強しています。しかし、経済や法律に関する授業など、私の専門となっている授業を一つでも履修しておけばよかったと後悔しています。
留学生活に関しては、たくさんの留学生と協力し楽しみながら生活することができたことが、とても良い経験となりました。大学の寮に住んでいたこともあり、多くの国の文化や言語を体験することができました。また留学期間中には8カ国もの国を周ることができ、考え方や視野が多少は変わったと思います。
今後は自分の専門分野に関する知識を増やし、就職についても真剣に考えていこうと思います。職業についてはまだ具体的に決めていませんが、外国や外国語に関係のある職に興味があるので、英語はもちろん中国語や他の言語も勉強したいと思っています。
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