留学報告
留学先:アメリカ・テキサス大学アーリントン校
期間:2010年8月〜12月
4ヶ月間のアメリカ留学を今振り返れば貴重な体験の塊でした。言語や授業だけではなく異なる文化を肌で感じ、特に「人間力」というものが成長したのではないかと思います。見ず知らずの場所で食料からはじめアパート契約、授業登録など最低必要なことをゼロからするので苦労はもちろんですが、とても勉強になりました。全部最初からすることによって、アメリカ人の感覚や気楽さと日本人の細かさを改めて感じ知りました。また、友達やお互いを支え合うことが大事だなと気づかれました。自分がたくさんの人から手を貸してもらい、有意義な留学生活を送ることができました。今の私がいることは友達や知り合った人たちの支えがあったからこそです。
授業に対してはフルアワー単位の授業を取り、励みました。日本の大学より比較的宿題とレポート、クイズがたくさん出される上自分で調べて勉強しなければならないというシチュエーションが多々ありました。そのお陰で勉強する効率が良かったと思います。
今回の留学を通して多文化にもっと興味を持つようになりました。私は元々日本に留学しているのですが、主に日本と韓国、中国などアジア人との関わりが多いです。アメリカでは欧米人、ラテン人などもっと幅広い国の人と関わり、共に勉強に励んだり共に遊んだりして文化交流をし、人間力が発達したと思います。今後は留学で得た成果を活かし国際交流会など活動に積極的に参加していきたいです。また、以前の自分より視野も広がり、選択の幅も視野に沿って大きくなってように思えます。私は応用生命システム工学科に所属していますが、今度4年生になります。学部卒業後は進学を考えていますが、そのひとつの候補としてアメリカの大学も考えるようになりました。山形大学の留学制度でアメリカに留学できたことを光栄に思います。
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