サマースクールを通して学んだこと。
今回のサマースクールでは主に海外の農業にかかわる施設見学や、海外の学生との交流を中心に活動した。
見学した具体的な農業施設としてはボゴール植物園、紅茶の製造工場、農産物の生産・加工・小売りなど多方面で農業にかかわっている会社や一般の農家の方の畑などがあげられる。
海外の学生との交流ではガジャマダ大学生とお互いの国の文化について説明しあったり、インドネシアを案内してもらったりした。
さらに他国の文化に触れるために、インドネシアの文化遺産であるボロブドゥール寺院なども見学した。
今回のサマースクールで学んだことは、日本国内の常識は海外に行ったら通用しないことが多いということである。農業だけを見た場合も、日本と海外の手法が大きく異なっていた。さらに、言語はもちろんのこと、食事、土地や住人の雰囲気、気候など普段の生活での違いには大きな驚きを感じた。思うように海外の学生とコミュニケーションがとれず、ストレスを感じたりもした。
サマースクールで初めて海外に行き、改めて日本の文化についても考え直させられたし、自分が今後海外の方々と協力するためには何ができて、何が足りないのかも見えてきた。この経験を生かして今後日本で生活していきたいし、機会があったらまた海外にも行きたいと思った。
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