山形大学校友会
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「各学部同窓会及び校友会と山形大学との情報交換会」を開催しました



 9月28日(月)に事務局第1会議室において「山形大学各学部同窓会及び山形大学校友会と山形大学との情報交換会」を開催しました。校友会の呼びかけにより今年で9回目となる情報交換会には、小山学長、安田及び大場の両理事・副学長、各学部長、基盤教育院長、各同窓会長及び校友会副会長と各学部後援会長(校友会理事)が一堂に会し、例年の2月からこの時期に変更して開催されました。
 小山学長からのあいさつがあり、大学の現状と今回は各機関の現況報告に止まらず学生支援や卒業生との繋がりをテーマに自由な意見交換をお願いしたい旨述べられました。
(懇談テーマ)
(1)効果的な学生支援のあり方について −たくましい山大生を育てるために−
(2)各学部同窓会等と卒業生とを繋ぐ方法について
(3)各機関からの要望及び連絡事項
 最初に、「学生支援」と「卒業生との繋がり」をテーマに、山形大学、各学部、基盤教育院、校友会及び各学部同窓会の順でそれぞれの取り組みについて事例報告があり、概ね次のような意見交換がありました。
(主な意見・要望等)
○卒業生と同窓会が繋がるには大学の先生方がキーマンだと思う。学生さん
 には研究室においても同窓会への意識付けをぜひお願いしたい。
○今年の4年生から就活の解禁が遅れたと聞く。より手厚い支援をお願いし
 たい。
○人口減少のこともあり、卒業生をできるだけ山形に残すような努力といずれ
 戻って来れるような仕組み作りも大事ではないか。
○卒業すると大学との関係性も薄れ、特に若い卒業生は同窓会離れが著しい。
○50歳ぐらいにならないと同窓会への関心もなかなか湧いてこないようだ。
○校友会では、今年初めて首都圏に住む若手卒業生の集いを計画している。
○「たくましい山大生に育てる」とは、チャレンジ精神やハングリー精神を持ち、
 生きる力を備えた学生を育てることではないか。
○在学時から同窓会との関わりを持たせるため、1年生の時からクラスや学年
 単位で学生のリーダーを選び、校友会理事のような立場で学生の時から参加
 させられないか。
○卒業すると、研究室でさえ卒業後の新しい住所を把握するのはむずかしく
 なった。
○卒業生には生涯に亘って使えるメールアドレスを大学から付与できないか。
 例えば、大学が1年生に付与するメールアドレスをそのまま使えないか。
○学位記授与式において卒業生一人ひとりの写真を撮り、就職先の住所を教
 えてもらい同窓会から写真を送付することにしている。
○山形市内に住む卒業生の中から“同窓会理事”を学部長の推薦でお願いして
 いる。
○「個人情報の保護」で卒業生名簿の作成もままならないし、その価値も薄れて
 いる。
○座学だけでなく「サークル活動」も学生にとっては大事であり、山大の売りの
 一つとしてもいいのではないか。
○山大サークルの活躍を見るのは卒業生にはとてもうれしいし元気がもらえる。
○学生さんには“フェースブック”の活用が不可欠ではないか。学生さんが大学と
 コンタクトできる窓口にもなり、波及効果も見込めるのではないか。

 山形大学における各機関の代表者が集い、意見交換の場としてとても意義のある情報交換会となり、各機関において可能なものから取り組んで行くことになりました。
 情報交換会終了後は、厚生会館食堂において懇親会が行われ、今回は、学生サークル「ジャグリングサークル」2名による見事なパフォーマンスもあり、和気あいあいの中で楽しく懇談しながら、今年の情報交換会はお開きとなりました。
 

小山学長(校友会長)

情報交換会の様子(1)

情報交換会の様子(2)

情報交換会の様子(3)

懇談会の様子(1)

懇談会の様子(2)

ジャグリングサークルの
パフォーマンス(1)

パフォーマンス(2)

パフォーマンス(3)

パフォーマンス(4)