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第4回山形大学ビーチサッカー大会が開催されました
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9月15日(火)に開催された校友会支援事業「山形大学ビーチサッカー大会 in 庄内」の様子を片倉晃さん(人文学部4年)にレポートしていただきました。
真夏のような夏の暑さも過ぎ去り、心地よい海風とともに、鶴岡市由良海岸で、平成27年9月15日、第4回「山形大学ビーチサッカー大会」が開催されました。昨年度は天候不良のために、農学部体育館でのフットサル大会となってしまったので、「ビーチサッカー」としては実質“第二回ビーチサッカー大会”となります。
今大会も山形大学全キャンパスから参会者を募っており、全10チームの参加となりました。 4回目の開催となると、大会皆勤賞の参加者や、大学に入ったばかりのフレッシュな一年生の参加、運営側スタッフをも巻き込んだチーム、様々なチームがありました。 朝早くから小白川キャンパス、米沢キャンパスそれぞれから大型のバスをチャーターして鶴岡の由良海岸に向かいました。その際に、会場設営を行ってくれていた前泊組の農学部スタッフの皆さんには大変感謝いたします。 ビーチサッカーの試合は6分ハーフで行われます。 ビーチサッカー特有の、砂浜に足を取られ、踏ん張りが利かなかったり、ゴールを決めるチャンスが来た、と思ってもボールが自然にできた砂の穴にはまってしまい、うまい具合に転がっていかなかったり、予想以上に体力を消耗したり、サッカー経験者、そうではない人たちが同じように砂浜に苦戦していました。 午前中の予選リーグの段階から、仲間からの声援や野次??で仲間を鼓舞し、各チーム盛り上がりを見せていました。また、テンションが高まり、夏終わりかけの海に飛び込んだりしている人もいました。クラゲの被害がなくて本当に良かった(笑)。 そして、午前の部が終わり、お昼の時間になりました。おにぎりを2個もらい、そして本命のバーベキューで野菜と肉を食べようと、必死でした。一旦ライバル関係だったのを置いておき、参加者同士、社会人の方々と交流する人たちが目立ちました。 午後からは、決勝トーナメントが行われました。 午前の部も盛り上がっていましたが、午後の決勝トーナメントの部でのボルテージは最高潮に達していました。 選手の疲れを考慮して頻繁に交代し、チームの勢いを途切れさせないようにしたり、チームが勝つための戦術の試行錯誤を繰り返して、実践しながら各チーム戦っていました。 決勝戦では、お互いに同点で迎えた、後半残りほんの残り数秒、このまま PK戦に突入かと思われましたが、「神蔵FC」が土壇場でシュート決めて、それがそのまま決勝点となり、優勝しました。 結果としては、優勝は「神蔵FC」、準優勝は「濱田JAPANリターンズ」、3位は「小白川サッカーサークル」という結果で幕を閉じました。 そして閉会式にて、山形大学校友会代表からのことばで「第四回ビーチサッカー大会」は終了しました。 今回大会は天候に恵まれ、予定通り由良海岸にて“ビーチサッカー”を行うことができました。来年以降も晴れて“ビーチサッカー”を行なわれることを期待したいと思います。 また、大会の裏側では、前泊した宿の方々など、毎年関わっていく中で、地域を巻き込んだイベントになってきつつあります。毎年行うことで、地域にも活気を与え、より大きな影響力を見せていると考えています。このような事業をより増やして、山形、東北の活性化に繋げていくことが大切だと思います。 また改めて、大会に関係したすべての皆様のおかげで、けが人も出る事なく、難なく運営することができました。感謝の意を表すとともに、来年以降もこのつながりを大事にしていき、ますますの参加者を募っていきたいです。 普段繋がることがあまりないような、他キャンパスとの学生、社会人たちがスポーツ“ビーチサッカー”を通じて、繋がれるいい機会であるので、来年度以降もしっかり継続して開催してほしいと思います。
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