山形大学校友会
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「山形大学卒業生講演会 シンポジウム『活躍する山形大学卒業生
〜私にとっての山形大学とは?〜』」を開催しました



 平成28年11月12日(土)に一般社団法人米沢工業会(山形大学工学部同窓会)と山形大学校友会との共催により,小白川キャンパス基盤教育1号館を会場に,第4回となる「山形大学卒業生講演会『活躍する山形大学卒業生〜私にとっての山形大学とは?〜』」を開催しました。
 このシンポジウムは,山形大学を卒業後,様々な方面で活躍する皆さんをシンポジストとしてお招きし,自身のこれまでの経験を通して,在学生の皆さんにこれからの学生生活や卒業後のキャリア形成のためのヒントとなることを語り掛けていただくことを目的として開催しているものです。
 今回は,平成23年から27年までに学部を卒業又は大学院を修了した4人の若いOB・OGにシンポジストとしておいでいただきました。在学生を中心に予定を上回る70名を超える参加者があり,熱気あるシンポジウムとなりました。
 はじめに主催者を代表して園部稔米沢工業会理事長代理と野村一芳校友会副会長(ふすま同窓会会長)の挨拶があった後,座長を務めていただいた山形大学の仁科浩美准教授(学術研究院理工学研究科国際交流センター担当)の進行で4人のシンポジストからプレゼンテーションが行われました。
 卒業後,2年間の青年海外協力隊隊員として南米コロンビアにおいて地域開発と農業指導を行い,現在青年海外協力協会に勤務し岩沼市にて地方創成に従事している菅原暢文さん(平成25年農学部卒),ふすま同窓会支援事業海外チャレンジ支援プログラムによりスペインで調査研究に従事し, 現在田宮印刷(株)に勤務している園部祥さん(平成27年大学院社会文化システム研究科修了),在EU企業インターンシッププログラム「ブルカヌス・イン・ヨーロッパ」によりスペインにおいて4ヶ月間の語学研修と8ヶ月間の企業インターンシップに従事し,現在リコーインダストリー(株)に勤務している高橋洋人さん(平成26年大学院理工学研究科機械工学システム専攻修了),ベトナムのハノイ工科大学機械工学部を卒業後,直ぐに山形大学大学院理工学研究科に入学し,現在富士古河E&C(株)に勤務しているパン カム タンさん(平成23年大学院理工学研究科ものづくり技術経営学専攻修了)のプレゼンテーションは,それぞれの学生生活や海外での経験,更に社会人としての今を参加した後輩学生に伝えてくれました。
 シンポジストの皆さんには,その後のディスカッションタイムにおいて,限られた時間の中で,参加者からの質問に丁寧に答えていただき,あっという間に時間が過ぎていました。
 シンポジウム終了後は,会場を移してシンポジストの皆さんを囲んで,軽食座談会が開催され,参加した学生さんたちは軽食を摂りながら,講演会では聞けなかった様々体験やこれから学生生活を送るにあたっての参考となるアドバイスに耳を傾け,和やかに語り合っていました。
 次回も,卒業生の皆さんに来ていただき,様々なお話を聞かせていただきたいです。

◆ 講演会参加者より回答いただいたアンケート集計結果は こちら (PDF)
 ご覧ください。



園部稔米沢工業会理事長代理


園部稔米沢工業会理事長代理の
挨拶の様子

野村一芳校友会副会長


座長の仁科浩美准教授


シンポジストの菅原暢文さん


シンポジストの菅原暢文さんの
プレゼンテーション風景

シンポジストの園部祥さん


シンポジストの園部祥さんの
プレゼンテーション風景

シンポジストの高橋洋人さん


シンポジストの高橋洋人さんの
プレゼンテーション風景

シンポジストのパン カム タンさん


シンポジストのパン カム タンさんの
プレゼンテーション風景

ディスカッションタイム
(参加者からの質問など)

質問に答えるシンポジストの
菅原暢文さん