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平成29年度(第13回)山形大学OB&OGセミナーを開催しました
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平成30年3月3日(土)に開催された「平成29年度山形大学OB&OGセミナー」の様子を取材してもらった校友会学生幹事の富田奈菜美さん(人文学部2年)にレポートしていただきました。
このセミナーは会場近くにある山形大学東京サテライトと山形大学校友会が主催し、山形大学卒業生等首都圏ネットワークの後援をいただいて開催しました。 13回目となる今年のセミナーには、およそ100名の卒業生の皆さまに参加していただきました。 セミナーの進行は、校友会学生幹事矢口怜央奈さん(医学部看護学科1年)が務めました。 最初に、小山清人学長から山形大学の多彩な実績を紹介しながら挨拶がありました。 次いで講演に入り、江頭宏昌教授(農学部担当)から「在来作物は生きた文化財〜その魅力と活用」と題し、世代を超えて地域で栽培・利用されてきた在来作物について山形県の在来食物の紹介や、全国での活用の例についてお話をしていただきました。 引き続き、松本大理准教授(地域教育文化学部担当)には「『今、ここ』の偶然性と必然性」と題し、九鬼周造の理論を中心とした偶然と必然の関係性について身近な例を交えて講演いただきました。 今回のセミナーでは、新たに現役山大生による活動報告も行われました。土屋みなみさん(大学院理工学研究科2年)からは、山形大学に入ったことで留学などを通して異文化と東北の架け橋になりたいという夢を持ち、その夢に向かって活動する様子を報告してもらいました。アフリカの鮮やかな伝統衣装を正装として着ての発表でした。次いで、橋秀平さん(地域教育文化学部3年)には学生花笠サークル「四面楚歌」での活動や、サークル活動を通して学んだことを報告してもらいました。また、交流会では橋さんと山大職員の方に本場の花笠踊りを披露していただき、会場は大いに盛り上がりました。 大場理事・副学長から第T部閉会の挨拶の後、結城章夫前学長の音頭で乾杯し、第U部交流会が始まりました。農学部附属農場で生産された酒米を鶴岡市の酒造会社で醸造した「燦樹(きらめき)」もふる舞われました。卒業生の皆さんはお酒や料理を楽しみながら和やかに懇談されていました。各同窓会支部代表の方々からも順にご挨拶をいただき、終盤では、山形大学学生歌「みどり樹に」と山形大学歌を声高らかに全員で合唱して、卒業生等首都圏ネットワーク三俣壯一会長(東京ふすま会会長)の音頭で万歳三唱し、山川光徳校友会副会長(教授・医学部担当)の閉会の挨拶でお開きとなりました。 なお、今回のセミナーでも、「燦樹」や「がくちょうせんべい」などの山形大学オリジナルグッズや農学部附属やまがたフィールド科学センターの生産加工品などの販売が行われました。売り切れる商品も出るなど、卒業生の皆さんにはとても喜んでいただきました…。 ※ 本セミナー参加者からいただいたアンケート結果は こちら からご覧いただけます。
※ 平成29年度山形大学OB&OGセミナーの様子は、「東京ふすま会」のホームページでも紹介されました。どうぞ こちら からご覧ください。 |