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第9回山形大学雪合戦大会を開催しました
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平成30年2月12日(月)に米沢市門東町の九里学園高等学校グランドで行われた校友会支援事業「第9回山形大学雪合戦大会」の模様を校友会学生幹事である工学部高分子・有機材料工学科1年の過足未紗さんがレポートしました。
当日は,冬型の気圧配置となり,大雪と強風の中,米沢市の九里学園高等学校グラウンドにおいて,第9回雪合戦大会が行われました。今年は初めて,山形大学・米沢栄養大学・米沢短期大学の3大学合同で行われ,14チームが参加し,その中には3大学の混成チームを結成して参加しているチームもありました。 開会式は,第41回上杉雪灯篭祭りで賑わう上杉神社の敷地内にある臨泉閣で行われ,実行委員長の挨拶の後,校友会佐藤理事(山形大学教授・理工学研究科担当),米沢市中川市長,学園都市推進協議会種村会長及び米沢工業会上村理事長らからの来賓挨拶がありました。 開会式終了後は,九里学園高等学校グラウンドに移動しましたが,大雪の影響で会場設営が間に合わず,昼休憩を前倒しして,実行委員会が中心となってコートの除雪やテント張りなどに取り掛かり,お昼頃に漸く会場設営が完了しました。 設営終了後には,実行委員会による競技等の説明が行われ,参加者全員で試合用の雪玉作りを行いました。通常の雪合戦とは異なり雪玉を雪玉製造器で作るため,その取扱いに悪戦苦闘しながらも試行錯誤して雪玉を作る選手の様子が見られました。 試合の様子をお知らせする前に雪合戦のルールについてお伝えしたいと思います。 多くの人は,雪合戦をしたことはあると思いますが,スポーツとして行う雪合戦は一味違います。大まかな内容は以下の通りです。 ・1セット2分 ・3セットマッチ ・1チーム7人,監督1人,補欠2人 ・1セットに使える雪玉は45球 【セット獲得方法】 ・相手チームのフラッグを抜く ・相手チーム全員に雪玉を当てる ・自コートに相手チームの4人以上が同時に入ってくる しかしながら,今大会では,大雪の影響により決勝戦と3位決定戦以外の試合は1セットマッチの一発勝負で行われました。 試合が始まる頃には雪も少し弱まり,静まっていた会場も再び盛り上がり始めました。 作戦もチームによって様々で,開始直後に相手チームのフラッグを取りに行くチーム,うまくシェルターを陣取り,着実に敵に雪玉を当てて終了時間を待つチーム,時には不利な状況に追い込まれてから敵陣に乗り込み相手の投げる雪玉をうまくかわしてフラッグを抜き,勝利をつかみ取るチームもありました。 今年も昨年同様に芋煮が振る舞われ,冷え切った体を温めながら試合を観戦したり,次の試合に向けての作戦を立てたりしていました。 また,今年は米沢ラーメンと米沢牛を使用したライスバーガーが振る舞われました。 午後3時過ぎに全試合が終了し,閉会式が行われました。優勝は「カツヤマのチーム」,準優勝は「ぽんぽんクラブA」,第3位は「ひろし100%」でした。優勝したチームには賞状,優勝トロフィー及び商品券(米沢牛等),準優勝と第3位のチームには賞状及び商品券(米沢牛等)が贈呈されました。 今年は,米沢市内の大学生による参加のみにもかかわらず,昨年よりも多くのチームが参加してくれました。私も来年この雪合戦大会に選手として参加してみたいなぁ!と思うくらい参加者の方々は楽しんでいました。 学年や大学にとらわれず,多くの学生が参加したイベントを見て,限りある大学生活の中でその土地の特色を生かした遊びやスポーツをより多くの学生さんに楽しんで欲しいと思いました。 来年は,小白川キャンパス,飯田キャンパス,鶴岡キャンパスからも是非参加して欲しいと思います。 3位までの副賞は,高級な米沢牛でした。美味しい米沢牛をゲットしてBBQをしましょう!!
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