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みどり樹通信第17号:卒業生からのメッセージ

  山大重量挙部ОB会 『創部60+1周年』ОBの集い


重量挙室に集うOBの皆さん
 去る10月31日(土)に山形市「黒沢温泉喜三郎」で開催した山大重量挙部OB会には、全国各地から最高齢85才から現役学生までの22名が集いました。
 昨年創部60周年でしたが、役員交代などで記念のOB会ができなかったこともあり、改めて、今年節目となる60年の意味と復活1年目の期待を込めて、2年連続のOB会開催となりました。
 今年のOB会のビッグイベントは『現役山大生の参加』で、まさに復活です。
 重量挙部は平成5年に部員がいなくなり、“廃部”となりました。その後何度か部復活の話が出ましたが実現できませんでした。
 昨年秋『現役部員復活プロジェクト』を立ち上げ、手探り状態で活動を始めました。春の部員募集ポスター作成に力を入れ、本人の了解も得てオリンピック代表八木かなえ選手の写真を入れた斬新なデザインにしました。ポスターは大学関係者のご協力で、全キャンパスの学生掲示板に貼っていただきました。
 その結果、3名の学生の入部につながりました。(失敬、まだ部になっていませんでした…。)
 一方、総会は熱気をおび、来年も部員募集を継続する、大学のサークル承認に必要な学生5名の入部を目指す目標を確認しました。学生からも『部復活に努力します。頑張ります。』との決意表明があり、部復活もそう遠い将来ではないとの予感と期待で盛り上がりました。懇親会、2次会と続き、花笠音頭や佐渡おけさの歌や踊りも飛び出し楽しい夕べとなりました。
 学生とOBとが膝を突き合わせ和気あいあいの語らいも深夜まで続き、OBと学生が垣根なく語り合う光景はOB諸先輩が築いてくれた伝統でもあり、これからも大切にしたいと考えています。
 翌日は、小白川キャンパスに移動して、校友会大沼事務局長に大学構内を案内していただきました。卒業以来というOBも多数おり、構内の変わりように、「浦島太郎になったね。」と感慨深く話していました。重量挙室に立ち寄った際、思わずバーベルを持ち挙げたOBは「昔取った杵柄では挙がらない…。」としみじみ語っていました。岡村OB(40年卒、2015年埼玉県ベンチプレス優勝)による模範演技もあり、学生時代の練習や競技を思い出し、懐かしさと感慨にふけったひと時でした。
 大学正門に戻り、次回の再会と『重量挙部の復活』を祈念し散会しました。

 後日OBから『集い』を詠んだ短歌が送られてきましたので披露します。

    バーベルの 絆は強し OB会
            学生の参加に 部復活の望み

    岡村氏 鍛えし体 胸の肉
            住時に優る スポット浴びて

                      報告:山形大学重量挙部OB会事務局長
                             鈴木和彦(昭和45年農学部卒)


山大重量挙部OBと山大生の皆さん

2次会での懇談風景

小白川キャンパス中庭前にて

OBによる特別試技(1)

OBによる特別試技(2)

OBによる特別試技(3)

OBによる特別試技(4)

陸上部の学生さんを指導するOB