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2017年度短期受入の学生報告

2017年9月29日(金)掲載

7月31日から8月14日まで実施した短期受入に参加した南米学生たちのレポートが届きました。全文はファイルをご覧ください。

パウラ・ビジャヌエバ - ペルー・カトリカ大学

 最も印象に残るのは日本の有名な企業を訪問したことだった。私は産業工学を専攻しているので、ペルーでは「改善」の方法論やリーン生産方式についての講義を受けたが、工場で実際にそれらが使われるのを見ることができた。論文作成のための多くのアイディアが得られた。

グスタボ・アリスタ - ペルー・カトリカ大学

 最も勉強になったのは米沢での講義だった。オープンキャンパスでは生物発光と有機材料に触れる機会があった。3Dプリンターや有機材料の研究には感動した。

マリエラ・エンペラトリス - 国立サン・マルコス大学

 山形大学で大学、企業それに地域間の協力について学んだことが最も刺激になった。これこそが日本の発展の理由のひとつだと思う。

モイセス・オルテガ - ラ・モリーナ国立農業大学

 僕たち南米からの一行はまず山形市に着いた。来日前には山形は日本の田舎にあると聞いていたので、小さな村に広大な農地をかかえた過疎地域を想像していた。全くの間違いだった。

ステフィ・ウスキアノ - サンアンドレス国立大学

 私は日本のよさは次の言葉で言い表せると考えます。「他人に対する思いやり」日本では人は自分のことより他人のことを考えて行動します。

アルセリ・フローレス - サンアンドレス国立大学

 鶴岡に着いた時、日本でゴミがどのように扱われ、処理施設の中で仕分けされるだけではなく、リサイクルの習慣が根付いていることを見ることができました。

コンスタンツァ・ガラス - 国立タルカ大学

 最も印象的だった学習はOLEDの開発です。チリではスーパーマーケットにあるテレビでくらいですが、いろいろな用途を日本で見ることができて素晴らしかった。

ロベルト・アドゥビリ - ペルー・カトリカ大学

 例えば人工知能やオペレーションズ・リサーチの手法を災害援助時の意思決定に利用する研究をしたい。これはペルーのみならず世界的にも有益なことだろう。

ジェルソン・サンチェス - 国立工科大学

 これらの技術は工程の効率化のみではなく、作業者の快適性を高めることに目を向けたものであることがわかった。

ゴンザロ・ロハス - 国立タルカ大学

 将来的にはこの美しい国をもっと理解するために日本で修士課程に進学するか、就職することを考えたい。それは自分の人間的成長にもつながることだと思う。