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午後のサイエンス |
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日 時 |
平成19年6月23日(土)13:00〜 6月30日(土)13:00〜 *開催日は、変更となる場合があります。 |
受講対象 | 一般市民・大学生・高校生 | |
募集人数 | 100人 | |||
場 所 |
理学部先端科学実験棟 大講義室(S401) |
受講料 |
一般市民・大学生2,000円 高校生 500円 |
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〈講座の概要〉 山形大学理学部では、”身の回りの自然科学”をテーマに、次の4講義から構成された講座を『午後のサイエンス』と題して開催します。 ◇「データ圧縮技術 -デジカメの中の数学-」 ”皆さんが持っているデジカメには、何百枚もの写真が入ってませんか?” あんなに小さいデジカメにきれいな写真をたくさん貯めておくには、写真データを上手に畳んでしまっておく技術が必要になります。画像や音楽データを持ち歩く技術の裏側をお見せします。 ◇「光は未来のエネルギー −化学発光から有機ELと色素増感太陽電池−」 私たちの身の回りには,光が関わるものがたくさんあります。蛍の光の生物発光、ケミカルライトの化学発光、有機EL、太陽光発電など。演示をしながらそれらの原理を簡単に説明します。キーワードは励起状態の分子です。最後に、近未来の太陽電池も紹介します。 ◇「動物はなぜ協力するのか? 〜アリから人間まで〜」 人間は高度な文明を築いた極めて例外的な生物ですが、遺伝子や生理メカニズムを多くの動物と共有しているのも事実です。そこで、様々な動物で解明された一般則を軸に、人間社会を捉えなおすことは重要な試みです。協力的な社会を進化させる5つのメカニズムについて、時間がゆるす限りお話します。 ◇「山形は世界有数の火山地帯」 日本に住んでいると気が付かないかもしれませんが、日本ー東北地方は世界有数の火山地帯です。その火山の分布、噴火様式、マグマの発生などについて概観した後、東北地方ー特に山形の火山について説明します。身近な火山が今後いつ噴火するか考えてみます。 |
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