「山大生の活動支援プロジェクト(Ⅶ)!」活動成果発表会を開催しました(2/16)

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2024年2月16日(金)にオンラインで開催された「山大生の活動支援プロジェクト(Ⅶ)!」成果発表会について、校友会学生幹事の三船歩美さん(工学部1年)にレポートしていただきました。


2024年2月16日(金)、「山大生の活動支援プロジェクト(Ⅶ)!」成果発表会を行いました。今回は「山大生活動支援プロジェクト」と「山形大学と交流する会プロジェクト」から採択された6団体が参加し、プレゼン発表と活発な質疑応答が行われました。

発表団体一覧

「山大生の活動支援プロジェクト」

・花笠サークル四面楚歌「Japan Weekへの参加」

入学式や花笠まつりなど県内外で80件ものイベントに参加している花笠サークル四面楚歌。スペインのセベリアで行われたJapan Weekに参加するために旅費の一部として支援いたしました。学校への訪問やワークショップを通して現地の方々と交流し、言葉の壁をこえて一緒に踊る経験ができたそうです。

・山形大学弓道部「男女学生弓道王座決定戦出場に向けて」

主に学生同士で技術を磨いている弓道部はSNSを用いて交流したり、東北の大学と練習試合を行ったりと活発に活動されています。12月に女子が1部リーグに昇格し、30年ぶりに男女そろって男女学生弓道王座決定戦に出場できるようになったため、弓道場の整備や弓具の購入などの費用を支援いたしました。

「山形大学と交流するプロジェクト」

・山形大学SCITAセンター学生スタッフ「新実験のための研修会」

山形大学SCITAセンターは「やまがた未来科学プロジェクト」に基づいて理科活動を普及するため、県内外の小学生を対象としたイベントを数多く開催していらっしゃいます。イベント依頼の増加に伴い、新たな実験のための研修会費用の一部を支援いたしました。水と油を用いた実験を行い、多くの子供たちと交流できたそうです。

・山形大学模擬裁判実行委員会「模擬裁判を通じた『地域社会への問題提起』」

半世紀以上の歴史を持つ模擬裁判実行委員会。今年は男性性犯罪被害者をテーマに模擬裁判講演を行われ、その会場借用費などを支援いたしました。幅広い年代の方が訪れ、性被害に対する意識の変化が見られたそうです。SDGsに関わるイベントに参加することで社会的な問題に目を向け、説得力のある講演につなげているといいます。

・山形大学まちの記憶残し隊「山形のまちの人々の記憶を残したい!」

山形大学まちの記憶残し隊は、地域の記憶を未来に残すために結成された公認サークルです。写真や動画、オーラルヒストリーを記録してデジタルアーカイブとして残すためにカメラなどの機材費用を支援いたしました。今回は世界かんがい施設遺産に登録された七日町の山形五堰を記録したそうです。

・山形大学アカペラサークルSmile☆「定期ライブの開催」

多数のアカペライベントやコンサートに参加しているアカペラサークルSmile☆。12月16日に開催された定期ライブの運営費用を支援いたしました。多くの来場者に元気を与えることができたそうで、これからも地域を元気にするためにライブやイベントへの参加、定期ライブを予定していらっしゃいます。

最後に「山大生の活動支援プロジェクト」代表者の矢作清理事・副学長、「山形大学と交流する会プロジェクト」代表者の飯塚博理事・副学長からそれぞれ講評をいただき、活動支援プロジェクト(Ⅶ) 成果発表会は終了いたしました。

山形大学校友会はこれからも山大生の幅広い活動を支援していきます。来年度も多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。