北海道内で芋煮を食する機会はほとんどありません。言わずと知れたジンギスカンや焼肉などのバーベキュー王国であり、つい芋煮会と聞くと郷愁に駆られてしまいます。
今回の芋煮会は鶴城工親会(※)北海道支部と合同で「サッポロさとらんど」という札幌市北東の農業をテーマにした公園で面積74.3ha。(東京ドーム16個分の広さ)があり、牛乳工場も隣接し、ふれあい農場やふれあい牧場があり休みの日には家族連れで賑わう農業王国を代表する施設です。
材料は地元米沢から取り寄せた牛肉(5kg)と里芋(20kg)に、地場産の他の材料を使い、この道30年以上という奥様方の下で、芋の皮剥きや材料の仕込み、参加者総手も手作りの和やかさがなんとも魅力で初参加の人も早速打ち解けてしまいます。
用意した大鍋4個をセットして味付けシェフが仕切る一時間、東光などの米沢銘酒とともに、鍋の中は無事に参加者の腹にすべて納まってしまった満足な一日でした。
※鶴城工親会は米沢工業高校同窓会です。

サッポロさとらんど
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芋煮の大鍋
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和泉義信(左)・松浦圭助の両名誉教授
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佐藤教男元北海道大学工学部長(昭和23年機械卒:中央)と常連の山田さん(昭和40年機械卒:左)
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高橋正朗さん(昭和54年化学卒)ご夫妻
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高橋さんのお父さん
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カワムキの手さばきに感心する和泉名誉教授
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