|
|
|||
トップ > 山形大学校友会活動状況 > 事業活動
ラトビア留学レポート@ 地域教育文化学部 3年 佐竹 華奈 |
|||
ラトビアという国について 皆さんこんにちは。現在ラトビア大学(Latvijas Universitate)に留学中の山形大学三年、佐竹華奈です。私は八月後半から翌年の六月までの約十一カ月間、この大学に交換留学生として在籍します。日本との接点があまりないということもあり、ラトビアと聞いても「どこにあるの?それ国名?」と思う方もたくさんいらっしゃると思います。少しでもラトビアを知ってもらいたい、また、この留学を何か記録に残るものとしてとっておきたい、そういう思いもあり、短い期間ながらも、約十一カ月間にわたって現地からラトビアの情報を送りたいと思います。 さて、今回は第一弾ということもあり、ラトビアについて大まかに知っていただきたいと思います。ラトビアは東欧に位置するバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)の一つです。面積は6.5万平方キロメートルで日本のおよそ6分の1の大きさ、人口は221万人で、宮城県より少し少ないくらいです。首都のリガ市はバルト三国の中でも最大の規模を誇っています。公用語としてラトビア語が使われていますが、ロシア語も広く使われています。若い方のほとんどは英語でのコミュニケーションが可能ですが、年配の方だと英語が話せない方も多いです。気候は平均して日本よりも低く、最も寒い月である二月にはマイナス三十度になることもあるそうです。ラトビアの首都リガ市にある建物は、築百年以上のものも数多くあり、観光スポットで知られるOld townは石畳が敷かれた美しい街並みです。治安はヨーロッパの中でも比較的良いとされているようです。 >>次のページへ |