1.概要
本大会は、6学部の学生が雪国山形で学んでいることを再確認するとともに、雪国発祥のスポーツである雪合戦を通して学部間の交流を深めることを目的としています。本大会は、山形大学校友会支援事業の一環として、昨年度の第3回大会に引き続き、今年度、第4回大会を開催いたしました。山形大学の3つのキャンパスの学生から申込みがあり、米沢キャンパスで開催されました。
日 時:平成25年2月10日(日)11:00〜16:00
場 所:工学部グラウンド(米沢市)
2.参加チーム数
小白川キャンパス・・・5チーム(留学生チーム1及び職員チーム2含む)
米沢キャンパス・・・・・8チーム
鶴岡キャンパス・・・・・2チーム
計15チーム、延べ157人が参加しました。
(米沢キャンパスのみ参加申込み多数(15チーム)のため、1月26日(土)に予選を
実施した結果、上記8チームが決勝戦に進出)
3.試合結果
優勝 TAKAYUKI PHANTOMS(米沢)
準優勝 ササムラのチーム(米沢)
3位 株式会社連打(米沢)
4.運営してみての感想
今回は、前回の実施状況を踏まえ企画・立案の時点で前年度に決定していた委員長等の役職委員が中心となり、早めに準備を進めてきました。前年度の委員の協力も得て、まず1月に各地区で審判講習会及び米沢地区のみ第1回大会以来の予選を実施しました。予選当日は前日からの大雪のため、グラウンドでの試合を断念し、代替措置として体育館でドッジボールを実施しました。今年度も天候は大雪に見舞われることが多く、気象条件が最大の懸念事項でしたが、幸いにも当日は天候が大きく崩れること無く開催することができました。
大会当日、米沢市から安部市長がご多忙の折駆け付けていただき激励のご挨拶がある等、冒頭から盛り上がりました。試合は留学生だけのチームや職員チームの参加もあり、例年同様の熱い真剣勝負あり、奇抜な仮装で笑いを取る者がこれまで以上に目立った和気あいあいとしたものもあり、とバラエティーに富んだ内容がありました。また、TUY及び地元ケーブルテレビスタッフ等の取材もありました。
決勝リーグ進出チームによる試合は、各チームの戦術・駆け引きも相まって手に汗を握る展開で、会場全体が一体になりました。
運営面では、特段目立ったトラブルが生じることなく、前回に引き続き暖かい芋煮汁の提供も行う等概ね好評であり、大会は成功に至ったと思います。
今後も引き続き、新旧実行委員の引継やノウハウの伝承、実行委員の人数の安定的な確保等基礎固めを図り、学内はもとより外部へのPRを強化して、大学ひいては米沢の冬の風物詩のイベントとしても認識・定着してもらえるようにしていきたいと考えています。
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