第48代模擬裁判実行委員会 活動報告

掲載日:2021.1.6

第48代模擬裁判実行委員会委員長
穂波 怜緯

 新年明けましておめでとうございます!
 私たち模擬裁判実行委員会は、昨年(2020年)の12月4日・5日に公演を無事終了し、49代へ引き継ぎをいたしました。感染症の拡大もあり、様々な困難に直面しましたが、こうして公演を成功させることができたのは多くの方々のご支援・ご協力のおかげでございます。改めて御礼申し上げます。

 さて、今回は第48回模擬裁判公演のご報告をさせていただきます。
 第48回模擬裁判公演では、「DV」をテーマに公演を行いました。市民の皆様には、家庭内に隠れているDV問題の現実を知っていただいただけでなく、「解決のために私たちは何ができるのか」についても考えていただけたかと思います。


第48回模擬裁判公演ポスター

 また、今回の公演では感染症拡大に伴い、万全の感染対策の上で公演を実施いたしました。実行委員会メンバーでの対策だけでなく、ご来場いただいたお客様にも検温や連絡先の記入など多くの対策にご協力していただきました。ありがとうございました。


公演中の様子 演者もマスクを着用して演技いたしました。

受付での検温の様子

 今回の公演をもちまして、49代へと代替わりし、私たち3年生は引退となります。
 私個人としては、これまでの約3年間の大学生活を当委員会とともに過ごしてきましたが、本当に多くの事を学ぶ事ができました。100人規模のメンバー全員で足並みを揃えて、「公演の成功」という1つの目標に向かって歩む経験は、誰もができることではありません。もちろん、ここまでの道のりの中で数々の困難に直面しました。特に今年は感染症が拡大したことで、対面での活動が制限されたり公演の中止を検討したりすることがありましたが、そのような困難を乗り越え、公演を笑顔で終了することができたのは、間違いなくメンバー一人一人の努力の賜物です。私は、このような団体の委員長を全うすることができ、誇らしく思うとともに、仲間への感謝の気持ちでいっぱいです。
 これからも模擬裁判実行委員会は、諸先輩方が積み上げてきた伝統を引き継ぎ、さらに発展していきます。今後も山形大学校友会様をはじめ、皆様にはこれまでと変わらぬご支援・ご協力をいただけますと幸いです。来年度も模擬裁判実行委員会をどうぞよろしくお願いいたします。