「山形大学卒業生等首都圏ネットワーク総会」で玉手学長が講演(12/5)

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会場の様子

2021年12月5日(日)、フクラシア東京ステーションにおいて、令和3年度山形大学卒業生等首都圏ネットワーク総会を開催しました。

「山形大学卒業生等首都圏ネットワーク」とは、首都圏に居住又は勤務する山形大学の卒業生及び教職員等との連携協力を図り、首都圏の山形大学卒業生等のコミュニティを醸成・強化し、山形大学の発展に貢献することを目的に、平成26年に設立されました。

コロナ禍の影響で2年ぶりの開催となった今回は、東京駅に隣接する会場で、参加者を21名に限定して開催し、ウェビナーで会員以外の方20名にも公開しました。

冒頭、同ネットワークの大泉征雄会長(米沢工業会理事)が「山形大学の卒業生は今や全国で活躍している。その各地域で横に強い全学同窓会を構築すれば必ずや山形大学に貢献できる。是非、我々が全学同窓会の先駆となるよう強い同窓会に育てていこうではありませんか」とあいさつ。これに対して、玉手英利学長は、「コロナ禍で学生たちの大学に対する意識、コミュニケーションが随分変わってきている。そういう中で同窓会の中に学生たち、あるいは若い世代が参加していく体制を作るには特段の努力が必要になってきている。本日の総会では各同窓会の皆さまからの様々なご意見を拝聴し、これから大学がどういうことをやっていくべきかを考えたい」と応えました。

議事の前に行われた玉手学長による講演「山形大学のSDGs~自然と人間の共生~」では、今回初の参加となった玉手学長の自己紹介から始まり、画像による山形大の近況報告、経済困窮学生支援への御礼、研究から考えた「自然と人間の共生」、そして山形大学におけるSDGsの取組が紹介されました。

議事では、年度内に行う各事業の審議のほか、首都圏ネットワークの課題・将来構想等について、率直で活発な意見交換が行われました。

ウェビナー参加者からは、「有意義な総会で今後の展開が見えてきそうです」、「各同窓会のまとめ役、繋ぎ役としてご苦労されていること、良く認識できました。次代への過渡期、大変でしょうが頑張って頂きたいと思います」などのコメントが寄せられました。

山形大学校友会では、今回の審議内容をしっかり受け止め、次回理事会で検討することとしております。

出席者名簿(会場)はこちらをご覧ください。


進行の樋口校友会事務局長

大泉会長のあいさつ

玉手学長のあいさつ

最後にみんなで集合写真