「山大生の活動支援プロジェクト(Ⅵ)!」活動成果発表会を開催しました(2/17)

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令和5年2月17日(金)に開催された「山大生の活動支援プロジェクト(Ⅵ)!」成果発表会について校友会学生幹事の佐藤珠穂子さん(人文社会科学部1年)にレポートしてもらいました。

「山大生の活動支援プロジェクト(Ⅵ)!」成果発表会は、基盤教育棟111教室にて、2月17日に開催されました。今回の発表会には、「山大生活動支援プロジェクト」「山形大学と交流する会プロジェクト」から、5つの学生団体による10分間の活動に関するプレゼン発表と、活発な質疑応答が行われました。

まず初めに、山形大学花笠サークル四面楚歌の発表がありました。花笠まつりだけではなく、東北絆まつりなど40件以上からの依頼で、演舞を披露しているそうです。さらに、スペインでの演舞の依頼もあったことを報告していただきました。

次に、模擬裁判実行委員会からの発表がありました。山形テルサにて「ヤングケアラー」というテーマで裁判劇を行ったのはもちろんのこと、SDGs関連のイベントへの参加や、「輝く県民活躍大賞」も受賞しました。

その次に、山形大学SCITAセンター学生スタッフからの発表がありました。学部や通学の都合で、人数が懸念されているために、安心安全な実験教室開催のための学習会を行ったそうです。

さらに、Team道草の発表もありました。昨年度の「輝く県民大賞」を受賞したとのことです。最上地方での地域イベントに参加していますが、「食の分野に特化した特産品の少なさ」を課題に感じ、そばを作成する活動を始めたようです。

最後に、放送研究会の発表がありました。NHK放送コンクールでは、音声CM部門で第二位を受賞しました。山形の美しい、いきいきした映像を撮りたいというテーマのもと、山形に関する紹介動画を作成し、YouTubeでも投稿したそうです。

発表がすべて終了した後、プロジェクト代表者の飯塚博理事・副学長から、「素晴らしい発表をありがとうございました」との講評をいただきました。

私がこの発表を聞いていて思ったのは、サークル活動が、一種の「窓」になっていることです。校友会並びに同窓会、さらには地域の皆様と、山形大学をつなぐ「窓」。誰もが活動を見ることができ、誰もが活動に参加することもできます。しかし、「窓」は、今回発表していただいたサークルだけじゃないはずです。山形大学には、ほかにも魅力的な活動を行っているサークルがありますから。

最後に、校友会は、これからも学生の幅広い活動を支援していきたいと思っています。来年度もぜひ、多くの皆様のご参加、心よりお待ち申し上げております。


会場の基盤教育111教室

質疑応答

最上地方の方からも参加いただきました

講評する矢作清理事・副学長

講評する飯塚博理事・副学長

最後に記念撮影