「山大生の活動支援プロジェクト(VIII)!」活動成果発表会を開催しました(2/18)

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2025年2月18日(火)に,法人本部第1会議室で開催された「山大生の活動支援プロジェクト(VIII)!」成果発表会について、校友会学生幹事の芳賀日和さん(地域教育文化学部2年)にレポートしていただきました。


2025年2月18日(火)、「山大生の活動支援プロジェクト(Ⅷ)!」成果発表会を行いました。今年は「山大生活動支援プロジェクト」と「山形大学と交流する会プロジェクト」から採択された計8団体が参加し、プレゼン発表と活発な質疑応答が行われました。

発表団体一覧

「山大生の活動支援プロジェクト」

・山形大学体育会サッカー部「山形県の高校と連携しながら2024年度東北地区大学サッカーリーグ2部南優勝!」

小白川、米沢、鶴岡の3キャンパスの学生で構成されている体育会サッカー部は、部員の半数以上が1,2年生でありながらも学生主体で運営を行い活発に活動されています。米沢、鶴岡から参加する学生への交通費補助や、県外での練習試合、大会等での遠征費の一部を支援いたしました。地域の高校、クラブチームとの練習試合を重ねることで技術を磨き、2024年2部南リーグでは準優勝を飾ることができたそうです。

・山形大学吹奏楽団「第44回山形大学吹奏楽団定期演奏会」

120名以上が所属する大規模サークルである吹奏楽団では、演奏会や大会出場など年間を通して様々な活動を行っていらっしゃいます。昨年12月に行われた定期演奏会では約100名の団員が演奏者やスタッフとして参加し、演奏を通して奏でることの楽しさ、家族や友人らへの感謝を伝えることができたそうです。定期演奏会開催費の一部として支援いたしました。

「山形大学と交流する会プロジェクト」

・山形大学医学部室内合奏団「第1回定期演奏会開催に向けた宣伝強化のために」

医学部生約70名で構成されている室内合奏団では、主な活動の場として県内医療機関にて出張コンサートを行っていらっしゃいます。コロナ渦での活動制限を経験し、より多くの地域住民へ音楽を届けるべく定期演奏会の開催に至り、昨年11月に開催された定演では会場が早期満員になる大盛況だったそうです。通常、入院患者向けのコンサートを行っているため、一般客への知名度向上を目的とした宣伝強化費として支援いたしました。

・山形大学アカペラサークルSmile☆「定期ライブの開催」

学校内外含め多数のアカペライベントやライブに参加しているアカペラサークルSmile☆では、昨年12月に開催された定期ライブの運営費用を支援いたしました。多くの来場者に元気を与えることができたそうで、サークル内外で様々な成果が得られたようです。今後も地域を元気にするためにライブやイベントへの参加、定期ライブを予定しているようです。

・学び場プラス「様々な経験を通して、子どもの「学び」を深めよう!」

学び場プラスでは学生ボランティアによる地域の小中高生に向けた学習支援活動を行っていらっしゃいます。生徒への支援拡充を図るため、参考書やホワイトボード、ボードゲームの購入費として支援いたしました。今後もサポーターとの交流を通して学びの楽しさを共有していくとともに教育格差解決への支援を行っていくそうです。

・山形大学模擬裁判実行委員会「模擬裁判を通した地域貢献―伝統を受け継ぎ次代へ―」

半世紀以上の歴史を持つ模擬裁判実行委員会では、今年「特殊詐欺」をテーマに模擬裁判講演を行い、その会場借用費等を支援いたしました。学生が主体となって当事者への取材やテーマ研究を行い、リアリティと説得力を追求した講演を行うことができたそうです。今後も大学生ならではの視点から社会問題へ積極的にアプローチしていくといいます。

・山形大学花笠サークル四面楚歌「山形の伝統「花笠踊り」の魅力発信in台湾」

入学式や花笠まつり等県内外で120件以上ものイベントに参加している花笠サークル四面楚歌には、昨年10~11月に台湾で開催された台北北投温泉祭り参加に伴う花笠の購入費として支援いたしました。今年度は各種メディアにも多数出演しており、花笠踊りの魅力・ひいては山形県の魅力発信に精一杯貢献していきたいといいます。

・山形大学まちの記憶を残し隊「親子でまちの魅力を再発見!」

地域の記憶を後世に残すため活動を行っているまちの記憶を残し隊には、昨年11月に七日町で行われたイベントの実施費として支援いたしました。イベントではまちあるきや写真撮影・編集体験、アートワークショップを通して、参加者だけでなく運営側の学生自身もより地域を知る機会になったそうです。

 

各団体の成果発表後、「山大生の活動支援プロジェクト」代表者の村山秀樹副学長、「山形大学と交流する会プロジェクト」代表者の飯塚博理事からそれぞれ講評をいただき、今回支援を受け活動してきた各団体への激励も述べられる中、活動支援プロジェクト(VIII)成果発表会は終了いたしました。

山形大学校友会はこれからも山大生の幅広い活動を支援していきます。来年度も多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。


開会のあいさつ(学生幹事)

進行(学生幹事)

成果発表会の様子(1)

成果発表会の様子(2)

講評(村山 秀樹 副学長)

講評(飯塚 博 理事)

閉会のあいさつ(学生幹事)