令和6年度山形大学卒業生等首都圏ネットワーク総会・同窓生セミナー等を開催(3/1)
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令和7年3月1日(土)、銀座・吉乃翔(東京都)において、令和6年度山形大学卒業生等首都圏ネットワーク(以下、ネットワーク)総会・山形大学同窓生セミナー・懇談会を開催しました。
このネットワークは、首都圏に居住又は勤務する山形大学の卒業・修了生及び教職員等との連携協力を図り、首都圏の山形大学卒業生等のコミュニティを醸成・強化し、山形大学の発展に貢献することを目的として平成25年に発足したもの。当日は60名が出席しました。
総会は、はじめに、市岡正彦会長(蔵王会関東支部長)のあいさつがあり、次いで、玉手英利学長(校友会会長)から、この首都圏において山形大学コミュニティの醸成・強化のためにご尽力いただいていることに対しての謝意が述べられた後、山形大学における最近の重点的な取り組み状況などについて報告がありました。引き続き、議事が行われ、令和6年度における卒業生等首都圏ネットワークの活動について、報告・審議が行われました。各学部同窓会等からの報告では、地域教育文化学部同窓会の渋谷光夫会長(校友会副会長)から、現在検討が進められている山形大学の教育学部の再興に関して資料に基づき説明がありました。最後に、市岡会長から、今後とも首都圏における山形大学卒業生等のコミュニティを醸成・強化し、母校の発展に貢献していくこととしたい旨述べられ総会が終了いたしました。
総会終了後には、校友会学生幹事の木立実里さん(医学部医学科1年)と猪股芽生さん(医学部看護学科1年)の司会で令和6年度山形大学同窓生セミナーが開催され、村山副学長の開会あいさつの後、医学部6期生の高橋慶一氏(グレースホームケアクリニック伊東 院長)による卒業生講演「大腸がんに対する最新の治療戦略」が行われました。卒業生講演では、大腸がん分野の第一人者でもある講師の説明に参加者はメモを取るなど聴き入っていました。講演後は、校友会学生幹事の活動紹介が行われたあと、三井住友信託銀行仙台支店の主席財務コンサルタントの大坂氏による「今から考える相続対策セミナー」が行われました。
同窓生セミナー終了後には懇談会が開催され、校友会副会長の渋谷光夫氏のあいさつの後、大泉征雄顧問(前ネットワーク会長)のご発声で乾杯。各同窓会の壁を越えた交流に大いに盛り上がりました。最後は、米沢工業会東京支部の柿本將志支部長の閉会のあいさつが述べられ盛会裏にお開きとなりました。

市岡会長あいさつ

来賓あいさつ(玉手学長)

総会の様子

講演(高橋慶一氏)

校友会学生幹事の活動紹介

三井住友信託銀行の大坂氏

乾杯(大泉征雄顧問)

閉会のあいさつ(米沢工業会 柿本東京支部長)