山形大学校友会／学生幹事

令和元年度山形大学校友会学生幹事
「就活支援プロジェクト～YouTube企画～」報告

掲載日:2020.4.9

工学部応用生命システム工学科4年　大武貴幸
人文学部法経政策学科4年　山本有紗
工学部情報･エレクトロニクス学科1年　豊田彩人
※2020年3月31日現在の所属

目的

「就活生の疑問を企業に質問し、学生の就職活動の助けとなること」
「YouTubeを通して、どこにいても気軽に企業の情報を得られるようにすること」

経緯

　この企画は「社会人の本音を聞いてみたい！」「企業側が何を考えて採用しているのか知りたい！」という思いから始まりました。私自身、昨年の今頃は就職活動をしていました。そしてその中で、「筆記試験やＥＳはどういった基準があるのだろう？」「面接官は学生のどこを見ているのだろう？」などたくさん疑問に思うことがありました。本企画は、当時の疑問を解決したいという思いがきっかけでスタートしました。
　この企画を始動した時は、不安要素が多くありました。特に問題だったのは、どのようにして企業にアポイントを取るかということです。企業との繋がりがない私たちがインタビューまで話を進めるのはとても難しい問題でした。しかし、COC＋推進室の東山禎夫先生の協力により、キャリアCafeに参加しているいくつかの企業を紹介していただけることになり、10社からインタビューの協力をしていただけることになりました。
　実際にインタビューのため企業を訪問すると、どの企業の方々もとても温かく歓迎してくださったことが印象に残っています。企業のことを分かりやすく説明してくださり、製造業の企業では工場見学までさせていただきました。

感想

　訪問の中で強く感じたことは、「自分が知らないだけで良い企業はたくさんある」ということでした。訪問したどの企業も温かい雰囲気を感じられたということもありますが、社員の方々がそれぞれ明確に目的を持ち、自社の商品に誇りをもって働いていました。私は県内就職志望でなかったため、訪問した企業についてはあまり知りませんでしたが、お話を聞いてみると、「この企業で長く働きたい！！」と思えるような魅力的な会社がたくさんあったことが印象的でした。

謝辞

　このYouTube企画は、すべてが初めてのことばかりでとても刺激的でした。私自身この企画を通して、社会人になる上で大切なことを学ぶことができたと思っています。貴重なお時間を割き、協力してくださった10社の担当者の方々に本当に感謝しています。また、企画をサポートしてくださったCOC+推進室の東山先生、校友会事務局の樋口さん、プロジェクトメンバーである学生幹事の山本さん、豊田君にも感謝しております。無事に動画を完成できたのも協力してくださった方々のおかげです。本当にありがとうございました。
　最後に、この動画が学生のみなさんにとって、少しでもお役に立てたら幸いです。新型コロナウイルス感染症の影響で、就職活動もとても大変だと思いますが、悔いの残らない就職活動をしてください。私も山形大学の卒業生として陰ながら応援しています。頑張ってください！

就活支援プロジェクト代表　大武貴幸