掲載日：2023.10.05

本件のポイント

▲（株）とみひろ（山形市）への取材

• 若年層の県外流出という山形県の課題解決に向けて、山形大学の学生が、山形県村山地域の企業で活躍する若手社員を取材し、情報発信を行う
• 4年目となる今年度は製造業、建設業、卸売・小売、各種サービス業の20社を取材対象とし、閲覧者層の拡大を目指す
• 企業を紹介する短時間動画の企画・撮影・編集にも取り組む

概要

　若年層における山形県村山地域での就職・定住への関心を高めるため、学生が村山地域の企業で活躍する若手社員を取材し、山形県村山地域で働くことの良さ、暮らすことの良さ等を、学生の視点から紹介した記事を2020年度からインスタグラムで発信しています。
　2023年度は人文社会科学部・地域教育文化学部・工学部・医学部の学生22名が分担して企業20社に訪問します。8月から取材を開始し、若手社員に対してインタビューを開始し、村山地域で働くことや暮らすことの良さを聞き取ってきました。また10月以降、企業を紹介する短時間動画を作成します。動画編集のプロクリエイターから指導を受けながら、学生が中心となって動画の企画から撮影・編集まで行います。
　取材記事は10月13日から順次、インスタグラム（アカウント @yamagata.work_life）に掲載を開始しますので、ぜひご覧ください。
　なおこの事業は、2020年度から人文社会科学部やまがた地域社会研究所が山形県村山総合支庁から受託して実施しており、取材した学生自身にも、山形での就職への関心を高めるきっかけになることを期待しています。

　詳しくはこちら（リリースペーパー）をご覧ください。

取材記事の掲載先

　インスタグラムアカウント　@yamagata.work_life
　「働いてよし＆暮らしてよし　むらやまの企業」

※インスタグラムのハッシュタグ　#よしよしむらやま　でも記事を検索できます。
※インスタグラムに掲載済のインタビュー記事全文は、山形県ホームページで公開しています。

これまでの成果

　2020年度は20社で118本、2021年度は25社で149本、2022年度は20社で130本（うち動画10本）の記事を作成して、インスタグラムで配信しました。

▲インスタグラムの掲載例（2022年度）

今後の取組

　企業を紹介する短時間動画を作成する予定です。現在、動画編集のプロクリエイターから指導を受けながら、学生が中心となって動画の企画から撮影・編集まで行っているところです。これまで以上に、若手社員や職場の雰囲気が伝えられるよう工夫していきます。

関連リンク

• 研究者情報ー吉原　元子准教授（人文社会科学部）
• 人文社会科学部ホームページ

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