掲載日：2024.04.04

本件のポイント

• 「やまがた社会共創プラットフォーム」の事務局を務める山形大学は、文部科学省の令和４年度「地域ニーズに応える産学官連携を通じたリカレント教育プラットフォーム構築支援事業」に採択された。
• 本事業により、今年５月から組織や事業の成長を牽引していくコア人材の育成を希望する山形県内の企業団体を対象とした「やまがた共創塾 地域産業コア人材育成プログラム」を初めて開講する。
• 本プログラムの継続的な実施により、「地域人材育成」「地域産業振興」等の「やまぷら」初期戦略に貢献していく。

概要

　文部科学省の令和４年度「地域ニーズに応える産学官金医を通じたリカレント教育プラットフォーム構築支援事業」に、本学が企画した「山形県における包括的な産学官金医連携の枠組みを活用した地域リカレント教育の定着促進サイクル」採択されました（全国で12機関が採択）。
　これは、昨年度構築した“オール山形”による「やまがた社会共創プラットフォーム（通称：やまぷら）」の枠組みを活用したもので、本事業により県内企業・団体におけるリカレント教育ニーズ調査を実施し（※１）、その結果を踏まえ、組織や事業の成長をけん引していくコア人材の育成を希望する山形県内の企業・団体を対象に来年度5月より「やまがた共創塾 地域産業コア人材育成プログラム」を初めて開講します。
　本プログラムは、山形大学において質の高い起業家育成教育の実績があるアントレプレナーシップ教育研究センターの小野寺忠司センター長を塾長に、山形県よろず支援拠点等の協力を得ながら構築し、次の3つの特長をもちます。

❶ 地域産業のニーズに応えたカスタムメイドプログラム
❷ 経営シミュレーションなどに重点を置いた実践的な講義
❸ 5か月・60時間のインターバル型リカレント教育

　詳しくはこちら（リリースペーパー）をご覧ください。

プログラム概要

〇履修期間：5カ月（令和6年5月24日（金）開講→同10月25日（金）修了予定）
〇受講料：20万円
〇開講場所：山形大学小白川キャンパス
〇受講方式：原則 対面方式（実践重視の教育のため）
〇講義時間：計60時間
〇修了要件：（１）全時間数のうち8割の出席　（２）講義ごとに提出する課題の点数が合格ラインであること
〇応募資格：高等学校卒業者等の大学入学資格を有している方
〇募集定員：30名（企業・団体から複数名の受講可能、最低開講数は10名）
〇応募方法：（１）受講申込書（所定様式）を郵送・持参又はWEB応募フォームから申し込み
〇応募締切：令和6年4月30日（火）　

⇒講師陣、開講スケジュール等の詳細、申し込み先はこちらをご参照願います。

関連リンク

• 山形大学社会共創プラットフォームホームページ

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