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「米沢工業会関西支部有志による夏のレクレーション」を実施しました |
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大滝拓也君は、現役の山形大学工学部学生(3年生)で大学での学業と並行に『5年後にはF1チャンピオン』を目指し、山形大学、米沢工業会他の支援も受け、フォーミュラーカーレースの入門シリーズ『2016年FIA F4選手権』で年間14戦を全国のサーキットで戦っています。 その大滝拓也君が三重県にある鈴鹿サーキットで戦うとのことで、2016年8月27日(土)の第11戦を有志を集めて応援に行きました。 参加者は、米沢工業会関西支部から6名(家族1名および支部イベント初参加者1名)に加えて、大滝君のご家族3名、米沢工業会本部から1名、さらには、米沢工業会東海支部からも1名の総勢11名となりました。 11:45からの予選では、約30分間のタイムトライアルで決勝のスタート順を決定しますが、強豪ドライバー約30名が争う中トップタイムをたたき出し、本人初の予選1位(ポールポジション)を獲得しました。 16:30からの決勝では、緊張の中ポールポジションから非常にきれいなスタートを決め、10周のレースの間一度も先頭を他車に明け渡すこともなく、最後は2位と12秒もの差をつけるぶっちぎりの初優勝を決めてくれました。会場では『山形大学 大滝拓也』と大きなアナウンスが鳴り響きました! 鈴鹿に来るまで、4月9日の岡山開幕戦から、富士(静岡)、菅生(宮城)、富士(静岡)と9戦戦ってきて、後半は8位入賞も2度するなど、めきめきとその秘めた実力を発揮してきていましたが、私達の前でまさかドラマのような『ポールトゥウインで初優勝』を決めてくれるとは夢にも思っていなかったので、参加者一同、涙なみだの大感激、大感動、大興奮しました。 残念ながら観戦できませんでしたが翌日の第12戦は、第11戦の好天から一転して雨の中予選7位からのスタートで、惜しくもマシントラブルで9周しか走行できず30位という結果となってしまいましたが、12戦終了時点でFIA-F4シリーズ初参戦、フォーミュラーカーレース初参戦にもかかわらず、シリーズランキングは14位となりました。 来る11月12日、13日に栃木県の『ツインリンクもてぎ』サーキットで開催される残り3戦で全て優勝すれば、最高シリーズ4位までの可能性は残っているだけに、『感動・興奮間違いなし!』なので、是非関東方面やお近くにお住まいの皆さんには、お誘い合わせの上応援に行ってあげていただきたいと思います。 今回のイベントは、有志でのイベントとなりましたが、本部、関西支部、東海支部だけでなく、大滝君のご家族とも交流が図れ、さらには、決勝前のとても大切な時間の中、予定外に大滝君が我々のいるスタンドに駆けつけてくれ、大滝君本人とも交流が図れたというとても有意義なイベントとなりました。今後も山形大学関係者の輪を、現役学生から、職員の皆様、OB・OGの皆様、そしてご家族の皆様と広げていけるよう、支部の枠を超えたイベントを企画していきたいと思います。 報告: 米沢工業会関西支部幹事 前田 紀和さん (山形大大学院工学研究科電子情報工学専攻 H7.3修了)
「工学部・大滝さんがFIA-F4選手権第11戦で初優勝」はこちらから |