掲載日：2021.01.06

 　令和3年1月5日（火）、南陽市の須崎寛二様宅にて、「山形大学基金」感謝状贈呈式を行いました。
   昭和30年に本学教育学部四年制小学校教員養成課程を卒業された須崎様は、永年山形県の小学校で教鞭を執られたあと、南陽市文化財保護審査会会長などの要職を務められ、現在もなお、執筆や講演活動を精力的に務められておられます。このたび、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済的困窮学生支援のための緊急募金として「山形大学基金」へ多額のご寄付を賜りました。
   この日の贈呈式では、玉手英利学長から感謝状が贈呈された後、緊急募金の用途や学生の学修状況等について、玉手学長と基金担当の矢作清理事から詳細な説明がなされ、改めて御礼が述べられました。これに対し須崎様は、ご自身の学生時代を振り返りながら、「現役の学生さんのために使用して欲しい」と述べられました。

▲左から矢作理事、須崎様、玉手学長