2025年
「小嶋国際学術交流支援事業特定基金」について小嶋典夫様と打ち合わせを行いました(4/3)
掲載日:2025.04.08
山形大学では、昭和53年に山形市三日町在住の小嶋源兵衛様からの御寄付1,400万円を原資に「小嶋国際学術交流支援事業特定基金」を設け、研究発表等で渡航する本学研究者の旅費や外国人研究者の講演に対する旅費・謝金の支援を行って参りました。
同基金は、平成28年に「山形大学基金」に統合されましたが、小嶋源兵衛様の意思を尊重して原資の取り崩しはせず、基金に生じる利息をもって運営して参りました。ただ、近年は長引く低金利により利息による支援ができない状況が続いておりました。
このような中、4月3日(木)に小嶋源兵衛様の御孫であられる小嶋典夫様(元山形大学教授(H20~H25))に来学いただき、玉手英利学長、村山秀樹副学長(基金担当)と面談されました。面談では玉手学長から同基金の設立と多大なる支援実績への御礼が述べられたあと、村山副学長から、現状を踏まえた同基金の取り崩しと本学の国際交流事業全般への使途拡大について提案がなされ、小嶋様から御快諾いただきました。
山形大学では、多大な御支援を賜った小嶋源兵衛様に改めて感謝を意を表するとともに、末永く感謝を表すため、寄付者紹介を行います。
このことについては、おって本サイトで御報告いたします。
▲歓談の様子
▲左から、小嶋典夫様、玉手英利学長
▲左から、東海林守一部長・村山秀樹副学長・小嶋典夫様・玉手英利学長・樋口浩朗社会共創推進事務室長