高等教育機関

HIGHER EDUCATION INSTITUTION

卒業生の声

放送大学/教養学部 教養学科 心理と教育コース/全科履修生/2022年9月卒業/公益財団法人 山形県企業振興公社 山形県プロフェッショナル人材戦略拠点

今泉 朗さん

Q. 出身学校に進学を決めた理由について教えてください。

「社会人学生」としてお話ししたいと思います。
人生100年かつVUCAと呼ばれる時代。ビジネス環境の変化に対応して自分を成長させるためには、アップデートした知識への「リカレント」「リスキリング」が不可欠と感じていました。Web環境さえあれば“時間”や“場所”の制約なく学ぶことができる放送大学であれば「学び直し」が実現できると直感し、定年退職を機にスタートしました。

Q. 出身大学の良さについて教えてください。

卒業までの授業料が比較的安価なこともありますが、私としては、「全国一流・新鋭の講師陣」の授業に「オンデマンドのインターネット配信」で、いつでもどこでも触れられることに最大の魅力を感じています。また、開講している講座も豊富で、興味を持った他コースの科目も幅広く受講できます。学生~会社員~主婦~フリーランス~リタイヤされた方まで、誰でも入学できる「学びの多様性」があります。「働きながら同時に学ぼう」と思っている方にはもってこいの大学だと思っています。

Q. 今後目指したいことについて教えてください。

今日的テーマ・興味深い講座が新たに開講されています。マーケティング(社会と産業コース)、イノベーションマネジメント(同)、ヒューマンインターフェイス(情報コース)などなど。そこで、一旦は卒業しましたが同時に再入学し、「学び直し」をあらためてスタートさせました。こんなことができるのも放送大学ならではだと思います。加えて昨年より、こちらは「リスキリング」目的で、福祉系の通信制専門学校でも学んでいます。本業の社会人を“軸”に、“三足のわらじ”を、その時々の状況に応じて重心を移して進めていくつもりです。すべてを満足させる時間を確保するのは容易ではありませんが、3つを同時にやることでのシナジーを狙っています。

Q. 在学生へのメッセージをお願いいたします。

放送大学は“枠”にはめられないところが良さだと思います。興味を持った分野は、オンライン授業・面接授業はもちろん、豊富な参考図書(併設している図書館も充実しています)、また公開講座や一般のウェビナーを視聴したり、今の時代、その気になれば「深く・広く・学ぶ」方法はいくらでもあります。
大学の講師陣は一流。仕組みも整っている。どう学んで・どう活かすかは、自分自身に懸かっています。同じ在学生として、これからも一緒に学んでいきましょう。


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