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2023.12.06

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やまがた社会共創プラットフォーム

やまがた社会共創プラットフォーム 第2回社会共創ワークショップ『移住・定住を考える~山形の魅力とは~』 を開催しました(12/6)

 2023年12月6日、ホテルメトロポリタン山形において、やまがた社会共創プラットフォーム主催「第2回 社会共創ワークショップ『移住・定住を考える~山形の魅力とは~』」を開催し、プラットフォーム加盟機関から30名が参加しました。

 今回のテーマは、第1回社会共創ワークショップ(2023.2.10開催)後のアンケートにおいて、「移住・定住」についてのワークショップ開催希望が多かったことから設定し、県内自治体・経済団体等・高等教育機関それぞれの立場から意見交換し、本県の課題や施策に繋がるきっかけを創る場とすることを目的としました。

 はじめに、山形大学下平裕之教授をファシリテーターとし、多様なバックグラウンドを持つ県内在住者5名でのパネルディスカッションを行いました。(パネリストについては下記参照) 

 それぞれのバックグラウンドを背景に、他県との差異、就職や進学、地域とのつながりに焦点を当て、山形の良さ・課題について議論いただきました。

 

 次いで、山形大学大森桂副学長(社会共創担当)をファシリテーターに、参加者が6つに分かれてグループワークを行いました。

 各加盟機関が実施している「移住・定住」に関する取り組みの情報交換から始まり、山形の良さ・課題点を共有しながら、課題を解決するための具体的方策について話し合いました。最後に各グループの意見を発表し、「地元企業を知ってもらうための小中学校でのキャリア教育の充実」「空き家などを利用した観光による関係人口の増加」「視点を変えることによる地域の価値の再発見」「地元愛の醸成」「自治体単独ではなく広域で取り組む」など、多様なアイデアが出されました。

 

 今回は、各機関担当者が直接顔を合わせて話すことが重要と考え、対面での開催に至りましたが、「移住・定住」に関する情報交換や具体的取り組みの検討を通して、今後のアイデアの芽になればと思います。

 参加者からは、「自治体だけでなく、ほかの団体の方々とも意見交換ができてとても参考になりました」、「学生がパネリストとして参加いただいたのがとてもよかった」、「若い方の率直な意見を聞ける場面が少ないので貴重な機会だった」という声をいただきました。

 今後も、やまがた社会共創プラットフォームが、各機関の分野や地域の垣根を越えて、やまがたをつなぎ、未来を紡いでいく潤滑油となれるよう、様々な取組を行っていきたいと思います。

 

パネリスト: 菅野 大志 氏(山形県西川町 町長)

(順不同)  中澤未美子 氏(山形大学 准教授)

       奥山 泰宏 氏(公益財団法人山形県企業振興公社 次長)

       齋藤 愛彩 氏(東北芸術工科大学 コミュニティデザイン学科3年)

       三浦 美花 氏(山形大学大学院社会文化創造研究科 社会文化システムコース2年)

第一部 パネルディスカッションの様子

パネリストのみなさま

第二部グループワークの様子①

第二部グループワークの様子②

グループ発表の様子


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