令和６年８月30日（金）、31日（土）の両日、山形大学基盤教育１号館において、やまがた共創塾「地域産業コア人材育成プログラム」の第８回･９回を開講しました。今回は9時から17時までの２日間連続開講で、山形大学アントレプレナーシップ教育研究センターの菅生達仁副センター長を講師に19名の受講生が「経営シミュレーション②」を実施しました。

　この経営シミュレーション②は、ボードゲーム形式で架空の企業経営するというグループワークをしながら企業の人材資源の様々なマネジメントを体感的に理解することを目的としています。19名の受講生は前回のシミュレーション①と同じグループで初日夜の“自発的情報交換会”を挟みつつ、自グループのミッションに則した模擬経営を７年間実践しました。終了後にはグループと個人による振り返りを行い、「人材育成の大切さを学んだ」「差別化・優位性・見える化が大事」「無形資産の価値を高める必要がある」など、明日からの自社経営に活かす気付きを確認しました。

　次回は、９月１３日（金）の「経営の実例に学ぶ」の連続開講です。